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6/3【WRESTLE-1】KAIとの共闘は否定も肯定もせず TAJIRI「時の流れに身を任せる」(写真あり)

 WRESTLE-1は3日、TAJIRIのコメントを発表。5・30新宿大会で田中稔とのダブルタイトルマッチに敗れ、デスペラードを追放されたTAJIRIは浮上したKAIとの共闘の可能性について否定も肯定もせず。「時の流れに身を任せようかなと。今は何も考えていない」との考えを示した。詳細は以下の通り。(※写真、情報提供:WRESTLE-1)

【TAJIRIのコメント】
――5・30新宿FACE大会の試合後にDESPERADOから襲撃を受け、結果的にKAIとお互いを救い合う形になり、タッグ結成を呼びかけるようなコメントもあったが?

▼TAJIRI「別に彼と何かしたくてああいうことになったわけではないことをまず事前に言わせて頂きます。まぁあの日はああいうことになる定めがあったような気がして。別にKAIを救うとかいうつもりで河野たちに『もういいじゃん』って言ったわけではないんですよ。ただああいうふうにとられてしまったということは、それは運命だったんだと思います。で、久しぶりに思い出しました。時の流れに身を任せるというのが僕の生き方のポリシーであったんですけど、ここしばらくそれを忘れていてですね。あの日その感覚を久しぶりに思い出しました。で、ふと気が付くと目の前にKAIがいて、河野がイスで殴りかかろうとして。で、なんとなくミストを吹きたくなったんです。そしたら結果的にKAIを救うことになって。その流れからなんとなく組んでみるような流れになっているのかなぁ〜って。流れに無理のないことを言っただけなんですよ、僕は」

――KAIは以前から気になっていたなどの発言もあったが?

▼TAJIRI「そんなこと言いました? 記憶にないですね」

――DESPERADOとは一緒にやっていけない、また本隊とも船木を裏切った経緯もあるから一緒にやっていけないかもしれない、とも言っていたが今後の自身の身の振り方はどのように考えている?

▼TAJIRI「さっき言った通り、流れのままに、時の流れに身を任せようかなと。今は何も考えていないです」

――5・30新宿大会で自身のタイトルマッチ後の乱闘の末に、KAIと向き合い、両選手とも一言も発せずにリングを降りたが、その真意は?

▼TAJIRI「KAIとは組むのか、それとも闘うのかはわからない。おそらくあの日、前の試合でKAIはDESPERADOにこっぴどくやられて。それでDESPERADO憎しで入って来たんだろうけど、あえて俺がやられているシーンで入って来たことを考えると、まだ彼自身も気づいていない潜在的な意識の中に俺が引っかかっていたのかもしれない。それと同じような気持ちが僕の中にもあったのかもしれない。だからKAIがやられているところを止めたのかも」

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