6/21【訃報】“皇帝戦士”ビッグバン・ベイダーさん63歳で死去
WWEが公式サイトで伝えたところによると、ビッグバン・ベイダー(本名レオン・ホワイト)さんが米国現地時間18日の夜に亡くなった。63歳だった。
ベイダーさんはNFLのプロフットボーラーからプロレスラーに転身。1985年にデビューし、1987年から新日本に参戦した。IWGPヘビー、タッグ王座を獲得して瞬く間にトップ外国人選手としての地位を固め、その後はUWFインターナショナルやFMWにも参戦。“皇帝戦士”の異名で多くの名勝負を残した。
米国ではWCW世界ヘビー級王座も獲得し、その後WWF(現WWE)にも登場。1998年からは全日本にも参戦し、三冠ヘビー級王座も獲得した。旗揚げ当時のノアにも参戦し、初代GHCタッグ王座にも就いた。
その後も日米あらゆるリングに登場。最近では2017年4月に東京・後楽園ホールで開かれた藤波辰爾デビュー45周年記念大会に出場、武藤敬司と組んで、かつてのライバル、藤波辰爾、長州力と対戦した。
謹んでご冥福をお祈りいたします。