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7/7【KAI自主興行】はぐれIGFが緊急6人タッグ快勝、カシン「女子プロレス界の頂点を狙う」

☆『第1回横浜こどもホスピス チャリティープロレス大会』
神奈川・横浜ラジアントホール(2018年7月7日)
○ケンドー・カシン&NOSAWA論外&レザーフェイスvs佐藤光留&ロッキー川村&松本崇寿×

 緊急決定した6人タッグマッチでカシンが松本を料理し、はぐれIGFインターナショナル軍が快勝。カシンは「女子プロレス界の頂点を狙う」とぶち上げた。

 「川村vsカシン」のボクシングマッチが無効試合に終わり、ミスター高橋特別審判部長の決定によって急きょ、佐藤&川村&松本のハードヒット軍とカシン&&論外&レザーのはぐれIGFインターナショナル軍が激突する6人タッグマッチが行われることになった。

 ゴングが鳴ると怒りの川村はカシンをコーナーに追い込んでボディブローを連打。佐藤と松本が連続串刺し攻撃で援護射撃すると、なおもボディブローを打ち込んだ。さらに佐藤と松本がダブル腕ひしぎ逆十字で絞め上げ、松本が腕ひしぎ逆十字で勝機をつかんだ、

 だが、逃れたカシンは急所攻撃で松本を鎮圧。論外が踏みつけ攻撃で蹂躙し、レザーは巨体に似合わぬドロップキックを発射し、サッカーボールキックで蹴り飛ばした。松本もニーリフトで反撃し、バッククラッカーで論外とレザーを蹴散らす大立ち回りをみせたが、カシンがサムソンクラッチで丸め込んで鎮圧。最後は首固め3連発で3カウントを奪った。試合後、カシンは李日韓サブレフェリーを暴行。リングに入れると、川村は「エイドリアーン!」と叫びながら抱きついた。

 ともあれカシンの次戦は東京愚連隊7・17新宿大会。元ドクトル・ワグナーJr.のレイ・ワグナーとタッグを結成し、論外&イホ・デル・ドクトル・ワグナーJr.組と対戦する。ワグナーとはかつて新日本で第2代IWGPジュニアタッグ王者にも君臨した名チーム。「それは楽しみだね」と話したカシンは、ワグナーがスターダムに参戦することを聞くと、対抗するように「ワグナーがスターダムならこっちはアイスリボンだ。女子プロレス界の頂点を狙う」と宣言していた。

【試合後のカシン】
▼カシン「ワールドカップで謹慎、自粛しておりました」

――これからエンジンをかけていく?

▼カシン「いやぁ、どうかな。とりあえず次が(東京愚連隊の)7月17日、ワグナーとのタッグ。大日本、藤田和之のロードFCセコンド…」

――ワグナーとのタッグは久しぶりだが?

▼カシン「そうだね。それは楽しみだね」

――元IWGPジュニアタッグチャンピオンだが?

▼カシン「全日本もジュニアタッグあるんでしょ? あいつらも挑戦してくればいい。そんな度胸ないだろうけど」

――ワグナーはその前にスターダムに参戦し、親子トリオを組むが?

▼カシン「マジかよ? ワグナーがスターダムならこっちはアイスリボンだ。女子プロレス界の頂点を狙う」

――標的は全日本から女子プロレスまで?

▼カシン「女子プロの方がまだ反応あるから。全日本は無視を決め込んだからな。まぁいいんだけど」

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