2/15【GLEAT】ワグナー一族ガレノが豪快勝利 KAZMAはG-REX戦へ王者・石田に「最高の試合しようじゃねぇか!」
『G PROWRESTLING〜Origin(原点)〜Ver.44』東京・新宿FACE(2023年2月15日)
○ガレノ・デル・マル&KAZMA SAKAMOTOvs田中稔&カズ・ハヤシ×
ガレノが東京初登場で豪快勝利。KAZMAはG-REX王座挑戦へ向けて王者・石田凱士に「バッチバチでやりすぎなぐらいの最高の試合しようじゃねぇか!」とメッセージを送った。
ガレノは新日本などで活躍したドクトル・ワグナーJr.を父に持ち、NOAHでGHCナショナル王者に君臨するイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.の実弟。2・12大阪大会で初来日を果たし、KAZMA&クワイエット・ストームとのトリオでT-Hawk&エル・リンダマン&CIMAの#STRONGHEARTSと対戦。ガレノスペシャルでCIMAを破って日本デビューを飾った。この日は3・21大阪大会でG-REX王者・石田への挑戦を控えるKAZMAと組んで、カズ&稔と対戦した。
巨体のガレノは序盤からパワーで相手を圧倒。カズにアームホイップを連発し、フロントハイキックを打ち込む。カズと稔がダブルドロップキックを見舞っても倒れず。ダブルブレーンバスターを阻止して二人を鉢合わせにし、ドロップキックでまとめてなぎ倒した。
その後もガレノはKAZMAとのサンドイッチボディアタックで稔を挟み撃ち。二人がかりの踏みつけ攻撃でカズを苦もんさせ、さらにガレノは逆水平を連発してカズを圧倒。フロントハイキック、KAZMAとの合体ボディプレスと攻めまくった。
カズもハンドスプリングレッグラリアットで反撃するものの、ガレノは抱え上げた状態からのコンプリートショットで鎮圧。稔が加勢に飛び込んでもKAZMAが延髄斬りで蹴散らした。すかさずガレノがキャノンボールでカズに追い討ち。ベアハッグの体勢から旋回しながら叩きつけるガレノスペシャルを豪快に決めて3カウントを奪った。
来日2戦目となったガレノが東都初登場で豪快勝利。試合後、KAZMAは3・21大阪大会でのG-REX王座挑戦へ向けて「石田凱士、俺たちにしかできない、バッチバチでやりすぎなぐらいの最高の試合しようじゃねぇか!」と王者にメッセージ。「でもな、勝つのはBULK ORCHESTRA、KAZMA SAKAMOTOだ!」と予告した。
【試合後の田村、KAZMA、島谷、ストーム、ガレノ(メイン後)】
▼島谷「俺たちは負けた! チクショー、よりによってエル・リンダマンに3つ獲られてしまった。正直すまんかった」
▼田村「しょうがないよ島ちゃん。今日のことは切り替えてまたな。トーナメントは落としたけど、俺たちは3・21ゴリラホールでG-INFINITY組まれてんだ。俺たちは落ちるわけにいかねぇぞ。必ず防衛して、このG-INFINITY上に持っていくぞ。そしてKAZMAは!」
▼KAZMA「大阪G-REX! いや、その前に3月15日、新宿FACEでCIMA、鈴木の鼓太郎、KAZMA SAKAMOTO、3WAY決まったな。G-REXのタイトルマッチの前にこんなとこで落とすわけにいかねえからよ。鼓太郎、そしてCIMA覚えとけ。勝つのは俺だ。そしてその勢いを3・21G-REXの戦いに持っていくからよ。石田凱士、覚悟しとけよ」
▼田村「見たか? 今日のKAZMAはメチャクチャ調子いいしな、ガレノも凄かっただろ。今日はKAZMAとガレノが勝ったから、KAZMA、締めちゃおうか」
▼KAZMA「待て待て。締めるのは負けちゃったけど島ちゃんじゃない?」
▼島谷「おい、罰ゲームじゃねぇんだからよ。ハヤトも何か言ってやれ。リーダーが締めちゃいましょうか」
▼田村「よーし。リーダー、いや河上がまだまだいるから、もうちょっと時間かかりそうだから」
▼KAZMA「リーダー頼んだ」
▼ハヤト「よし、リーダーが締めちゃうぞ。俺たちバルクはいつまでもまだまだ驀進続けるぞ。なぜなら…」
▼ストーム「ナゼナラ…」
▼ガレノ「ナゼナラ…」
▼KAZMA「なぜなら…」
▼島谷「なぜなら…」
▼田村「俺たちが今世紀最高のガチムチバディ集団、BULK ORCHESTRAだ!」
▼全員「おい! おい! おい! おい! うー……ポキッ! だぁ!!」