プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/7【新日本】A・オープンとのIWGPタッグV3戦へ後藤が予告「明日は毘沙門台風が吹き荒れます」

 4・8両国大会の前日公開会見が7日、東京・全電通労働会館多目的ホールで行われ、IWGPタッグ選手権試合へ向けて王者・後藤洋央紀&YOSHI-HASHI、挑戦者カイル・フレッチャー&マーク・デイビスが調印書にサイン。後藤が「明日はさらに強い毘沙門台風が吹き荒れます」と予告すれば、フレッチャーは「勝者として日本を離れることを今ここに約束する」と誓ってみせた。

 昨年暮れ、WORLD TAG LEAGUE決勝戦を争った毘沙門とオージー・オープンは3月のNEW JAPAN CUPでシングル闘争を展開。1回戦でフレッチャーがYOSHI-HASHIを破り、2回戦で後藤が仇討ちを遂げた。そして3・21長岡大会でオージー・オープンがYOSHI-HASHIに直接勝利し、両国大会でのIWGPタッグ挑戦を決めた。

 タッグリーグ決勝で敗れているオージー・オープンにとっては4ヵ月ぶりに訪れた雪辱のチャンス。デイビスが「昨年12月に毘沙門に負けてからずっと再戦する機会を待ち望んでいた。明日その望みが叶って毘沙門と再戦できるのをとても楽しみにしている」と闘志を燃やせば、フレッチャーは「このベルトに挑戦することは俺とデイビスが長年ずっと夢見てきたこと」とし、「俺たちが絶対に勝って勝者として日本を離れることを今ここに約束する」と誓ってみせた。

 対する毘沙門は3・6大田区大会でオカダ・カズチカ&棚橋弘至のドリームタッグを退けて以来、3度目の防衛戦。しかもここ2戦はいずれもメインイベントに組まれ、YOSHI-HASHIは「ここ最近ないぐらいIWGPタッグのベルトの価値が上がっていると俺は思います」と実感。最多タイ記録となる10度の防衛を見据えつつ「このベルトを明日こいつらに易々と渡すわけにいかない」と言い切った。

 この日はあいにくの雨で、全国各地で強風が吹いた。「明日は彼らをしっかり返り討ちにして、このタッグタイトルは引き続き毘沙門が引っ張っていきます」と宣言した後藤は「明日はさらに強い毘沙門台風が吹き荒れます」と予告してみせた。


【会見の模様】
▼フレッチャー「このベルトに挑戦することは俺とデイビスが長年ずっと夢見てきたことだ。今まで2回挑戦する機会があったが、いずれもイギリスでの挑戦だった。明日は日本での初めての挑戦でIWGPタッグ王者になる。俺たちが絶対に勝って勝者として日本を離れることを今ここに約束する」

▼デイビス「昨年12月に毘沙門に負けてからずっと再戦する機会を待ち望んでいた。明日その望みが叶って毘沙門と再戦できるのをとても楽しみにしている」

▼YOSHI-HASHI「今年の1・4でこのIWGPタッグのベルト、世界最高峰といわれているタッグチームに俺たちは勝つことができて、そしてTMDK、この前の旗揚げ記念日の時はIWGPタッグのベルトがメインで行われました。ここ最近ないぐらいIWGPタッグのベルトの価値が上がっていると俺は思います。なので、このベルトを明日こいつらに易々と渡すわけにいかないと思ってます。俺たちNEVER6人タッグは9度の防衛を成功しました。なので、このIWGPタッグは10回の防衛を目指して俺はやっていきたいと思います。なので、明日は必ず俺たち二人が勝ちます」

▼後藤「明日は彼らをしっかり返り討ちにして、このタッグタイトルは引き続き毘沙門が引っ張っていきます。今日も風が凄く強かったですけど、明日はさらに強い毘沙門台風が吹き荒れます」

プロ格 情報局