4/16【新日本】KENTAがエドワーズとの元NOAH対決制してSTRONG王座V2、ヒクレオ迎撃へ
『Capital Collision』が現地時間15日、アメリカ・Entertainment & Sports Arena(ワシントンDC)で行われ、KENTAがエディ・エドワーズとの元NOAH対決を制し、STRONG無差別級王座2度目の防衛に成功。5・3福岡国際大会でのヒクレオ迎撃が決定的となった。
2・19サンノゼ大会でフレッド・ロッサーを破ってSTRONG王座を奪取したKENTA。3・31ロサンゼルス大会で鈴木みのるを退け、初防衛を果たした。この日、ワシントンの地でV2戦が実現。挑戦者は元NOAHの留学生で、元GHCヘビー級王者のエドワーズだ。
両者は得意とする打撃戦でNOAH時代を想起させるような激しい攻防を展開。終盤にはエドワーズがダイハードで勝機を作ったが、KENTAは3カウントを許さない。ダイハード・フロウジョンを食い止めると、ベルト殴打、急所蹴りとダーティー殺法を連発。最後はgo 2 sleepをさく裂させて3カウントを奪った。
KENTAが旧知のエドワーズを退け、STRONG王座V2を果たした。試合後、エドワーズに何やら語り掛けると、勝ち名乗りを受けたKENTAはベルトを掲げて勝ち誇った。
すると場内が暗転。5・3福岡国際大会でKENTAとの一騎打ちが決まっているヒクレオがVTRで登場した。「KENTA、さらなる防衛おめでとう。俺の記憶が正しければ、BULLET CLUBでベルトを持つのはお前だけだ」と称えたヒクレオは「お前とはスペシャルシングルマッチをする予定だったが、防衛したのであれば、俺が挑戦してやる。5月3日、『レスリングどんたく』でどうだ? STRONG無差別級王座戦をお前と俺、日本で。いいタイミングだろう」とベルト挑戦を迫った。マイクを持ったKENTAは「ヒクレオ、やろうぜ」と受諾。両者によるSTRONG王座戦が決定的となった。