4/16【新日本】ドリームタッグがSTRONGタッグ獲りならずも オカダ要請に棚橋呼応でNEVER6人タッグ挑戦へ
『Capital Collision』が現地時間15日、アメリカ・Entertainment & Sports Arena(ワシントンDC)で行われ、オカダ・カズチカ&棚橋弘至のドリームタッグがメインイベントで3WAY戦によるSTRONG無差別級タッグ王座戦に臨んだものの、モーターシティ・マシンガンズを破ったオージー・オープンがタッグ2冠に君臨。オカダの要請に棚橋も呼応し、ドリームタッグがNEVER6人タッグ王座挑戦に合意した。
この日のメインは王者アレックス・シェリー&クリス・セイビンにマーク・デイビス&カイル・フレッチャー、オカダ&棚橋が挑戦するSTRONGタッグ王座戦。3・30ロサンゼルス大会のメインで棚橋がマイク・ベイリーに快勝した試合後、マシンガンズが現れ、ドリームタッグを挑戦者に指名。そこにオージー・オープンもやってきて挑戦を表明し、3WAY戦によるタイトルマッチが決まった。
序盤からオカダと棚橋はデイビスにダブルバックエルボー、セイビンにダブルブレーンバスターを決めるなど好連係を披露。棚橋がフレッチャーにスリングブレイド、オカダがデイビスにドロップキックをさく裂させ、オカダのダイビングエルボードロップ、棚橋のハイフライフローを連続投下して勝機を作った。が、最後はオージー・オープンがコリオリスでセイビンを料理。IWGPタッグも併せて2冠王に君臨した。
STRONGタッグ王座獲りを逸したドリームタッグだが、次なるテーマが浮上した。5・3福岡国際大会でNEVER無差別級6人タッグ王者・鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮への挑戦が決まっているオカダは「やっぱり棚橋さんと組んでどんどんどんどん、もっともっとね、やっぱ上を目指して行きたいんで」とX、XXとなっているパートナーの一人に要請。棚橋も「そうだね。やっぱ組んで並行じゃなくて、1試合で1個でもいいから、ちょっと新しいひらめきと言うか動きをね」と呼応していた。
【試合後のオカダ&棚橋】
▼オカダ「まあ、世界中のタッグのトップ選手と戦えば、まだまだっていう事がね、この前のIWGPのタッグでもそうですし、まあ今回のSTRONGでも、差ってのは、経験の差ってのは出たと思うんで。まあ、これからもしっかりとタッグを組むという意味で、棚橋さん」
▼棚橋「うん!」
▼オカダ「NEVER6メン」
▼棚橋「オシッ!」
▼オカダ「X、2つあるんで」
▼棚橋「オイ」
▼オカダ「やっぱり棚橋さんと組んで」
▼棚橋「オイ!」
▼オカダ「どんどんどんどん、もっともっとね、やっぱ上を目指して行きたいんで。Xは……」
▼棚橋「そうだね。やっぱ組んで並行じゃなくて、1試合で1個でもいいから」
▼オカダ「そうですね」
▼棚橋「ちょっと新しいひらめきと言うか動きをね」
▼オカダ「まあ本当に、ここまで、まあ“個"で戦ってましたし、それなりの連携っていうのはありましたけど、それもやっぱり“個"の連携になってたと思うんで」
▼棚橋「またこのタッグの力が伸びれば、シングルマッチに俺、還元できると思うから」
▼オカダ「そうですね」
▼棚橋「なあ、高め合っていこう、ハイ」
▼オカダ「ハイ、6メン、X。まずは棚橋さん、宜しくお願いします」
▼棚橋「ハイ」
※ガッチリと握手