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9/9【DDT】坂口&赤井&岡谷が宮本&イサミ&ラム会長退け、KO-D&全日本TV6人タッグ2冠死守

 『DDT BIG BANG 2023』東京・大田区総合体育館大会が9日、行われ、“Eruption"坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹がヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)&ラム会長を退け、KO-D6人タッグ王座V3、全日本プロレスTV認定6人タッグ王座V2を果たした。

 7・23両国でKO-D6人タッグ王座を奪取したEruptionは、全日本8・27名古屋大会で全日本TV6人タッグ王者も奪取し、6人タッグ2冠王に君臨。全日本9・3長岡大会ではATM&ブラックめんそーれ&DASH・チサコ組を退け、両王座を防衛。この日、宮本&イサミ&ラム会長とのダブルタイトルマッチに臨んだ。

 試合は一進一退の攻防に。ラム会長が坂口にクロスボディを放てば、赤井がラム会長に新人賞をさく裂。イサミが赤井にグーパンチを叩き込み、宮本が岡谷にファイヤーサンダーを決めたが、坂口が宮本に神の右ヒザをズバリと決めて3カウントを奪った。

 Eruptionが6人タッグ2冠を死守。11・12両国大会での引退まであと2ヵ月となった赤井は「2冠に慣れてきたので、もっと拍車を掛けて磨きをかけて。11月12日まで磨いていって。この3人と一緒にやっていきたい」と引退まで王者であり続ける構えを見せた。岡谷は「確かに強豪だけど、今の俺たちは超えられない。次は誰でもいいぞ。あと2ヵ月くらいで、10回くらい防衛したい」と長期政権に自信をみせ、坂口も「誰でもいいぞ。二丁拳銃、キャリア11年の中で10年間、ヤツらと一緒にやってきて、今日初めて勝ったよ。この2人と組むと負ける気がしない。それくらい今の俺らは強い。10年前の俺に聞かせてやりたい」と口をそろえていた。

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