プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/2【NOAH】飯伏幸太がNOAH電撃来場、丸藤との13年越しシングルが決定的に

『NOAH THE BEST 2023』横浜武道館(2023年12月2日)
○YO-HEY&ジェイク・リー&アンソニー・グリーン&LJ・クリアリー&タダスケvs丸藤正道&潮崎豪&近藤修司&宮脇純太×

 飯伏幸太がNOAH横浜大会に電撃来場。1・2有明アリーナ大会における丸藤正道との“13年越し"シングルマッチ実現が決定的となった。

 SNS上で“13年越しの対決"へ色気をみせていた両雄。丸藤が出場した横浜武道館大会のセミファイナル後に、突じょ“ゴールデンスター"が現れた。AEWバージョンのテーマ曲とともに、黒い革ジャン姿で現れた飯伏は、堂々とリングを練り歩いた。

 一度退場していた丸藤も控室から飛び出してリングに歩みを進める。マイクを握った飯伏が「丸藤さん、1月2日、その日は…空けておきます」とだけ語ると、丸藤も「飯伏…有明のリングで待ってるよ」と応じ、NOAH年初メガビッグマッチとなる1・2有明アリーナ大会での激突が急転直下、決定的となった。はからずも両雄のやり取りは、三沢光晴と川田利明の一騎打ちが行われた2005年7月の東京ドーム大会に向けたものと、まったく同じだった。

 2010年7月。DDT両国国技館大会での一騎打ちが決まっていた丸藤と飯伏だが、飯伏が練習中に負傷箇所を悪化させて欠場。丸藤は代わりにケニー・オメガとの一騎打ちに臨んだものの、試合中に大怪我を負って長期欠場に入り、飯伏との“天才対決"は流れたままになっていた。

 実に“13年越し"のシングルマッチ。実現すれば飯伏のNOAH参戦は2012年7月の両国国技館大会(vs小峠篤司)以来、約11年半ぶり。とにもかくにも今年は「グレート・ムタvs中邑真輔」が実現したNOAH年初ビッグマッチに、来年も爆弾カードが投下された。

【試合後の丸藤】

――飯伏選手が出てきたが?

▼丸藤「ようこそ、飯伏君と。1月2日の有明アリーナ、俺もカード決まってなくて、最高の相手が足を運んでくれたよね。どうする? タッグがいいのか? 6メンがいいのか? そんなまどろっこしいこといらないだろ? シングルマッチだ。シングルやろう俺と。今まで2回か。シングルマッチ流れたの。プロレスラーであることがなければ、本当に縁がない人間もいるけど、とうとうやる時が来たみたいだね。シングルマッチ」

――対峙した印象は?

▼丸藤「自信に満ち溢れてるよね、どこに上がっても。すばらしいよ、さすがだよ、だから楽しみ。俺がおそらく自分がやりたいと思ってる相手、そしてこれから先あと何年できるかわからない中でやっておきたい相手だし、俺に残された時間の中で彼とはしっかり試合したかったんで。一番来年一発目、最高の舞台で1対1やりましょう」

プロ格 情報局