プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

1/3【新日本】ドームIWGP戦へ内藤が改めて大合唱締め予告 「4年前の忘れ物を取りにいきたい」

 1・4東京ドーム大会前日公開会見が3日、東京・飛行船シアターで行われ、メインイベントでIWGP世界ヘビー級王者・SANADAに挑戦する内藤哲也が「4年前の忘れ物を取りにいきたい」と改めて大合唱締めを誓った。

 昨年のG1 CLIMAXに優勝し、2023年プロレス大賞MVPを受賞した内藤がいよいよ明日4日、東京ドームの大舞台でIWGP世界ヘビーに挑戦する。王者・SANADAとは昨年3・17後楽園大会におけるNEW JAPAN CUP準々決勝で敗れて以来の雪辱戦。「人を楽しませるためには、まずは自分自身が楽しむこと。明日の東京ドーム大会、今という二度と戻らない、この瞬間を目いっぱい楽しんでいきたい」と大勝負へ向けて意気込んだ。

 2020年のドーム大会ではIWGPヘビー&インターコンチネンタル2冠王に君臨しながら、KENTAによって妨害される悪夢を味わった。ドームでの大合唱は内藤の悲願。「東京ドームでの大合唱! 明日、4年前の忘れ物を獲りにいきたいと思います」と誓った。

 王者・SANADAは5度目の防衛戦で、初のドームメイン登場となる。内藤とは2005年の新日本の入門テストを同時に受けた過去があり、「その時に落ちたのがSANADAで、その時に受かったのが内藤哲也で。そこからいろいろあったんですけど、常に内藤哲也には一歩先、いや、それ以上いかれてたかな」との思いを抱き続けてきた。昨年はIWGP初戴冠を果たしながら、プロレス大賞MVPに選ばれたのは内藤。そこで抱いたのが「劣等感」。SANADAは「明日の東京ドーム、メインイベントですべての意味を込めて勝って、いい意味で自分の気持ちを塗り替えたい」と払拭を誓った。

プロ格 情報局