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1/3【新日本】新設GLOBAL王座決定3WAY戦へオスプレイとモクスリーが「開始5分は停戦」に合意

 1・4東京ドーム大会前日公開会見が3日、東京・飛行船シアターで行われ、IWGP GLOBALヘビー級初代王者決定3WAYマッチに臨むウィル・オスプレイ、ジョン・モクスリーがデビッド・フィンレー排除を目的に「開始5分は停戦」に合意した。

 当初、オスプレイ、モクスリー、フィンレーの3WAY戦は第18代IWGP US(UK)ヘビー級王者・オスプレイの4度目の防衛戦として行われる予定だった。が、フィンレーによるベルト破壊もあって、同王座に代わる“より世界規模で展開していくベルト"としてGLOBAL王座が新設。この一戦が初代王者決定戦となった。

 ベルト新設の引き金を引いた形のフィンレーは「ここに至る全ての道のりを喜ばしく思う。2つのベルトを破壊して、今この新しいタイトルが出来上がった。俺はやりたいことが何でもできる側に降り立った。明日、俺は勝利する。俺が初代IWGPグローバルヘビー級チャンピオンになる」と予告。するとオスプレイが「お前はこの場に属してない。この試合は俺とモクスリーのものだ。お前はこの場を去るべきだ」と主張した。

 そこでモクスリーがオスプレイに「最初の5分は停戦することを申し出よう」と提案した。二人がかりでフィンレーを戦線離脱に追い込み、一騎打ち状態にするのが狙いだ。オスプレイもモクスリーから渡されたノンアルコールビールを飲んで合意。AEWと契約し、新日本離脱もささやかれる中、「このチャンピオンシップを手に入れ、新日本プロレスの旗の下でこのベルトを世界中に知らしめていく。なぜならこれは俺の人生で8年間かけてやってきたことだからだ」と新設ベルト獲りを予告していた。

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