2/24【全日本】宮原が2年5ヵ月ぶり凱旋で「博多パワーもらった」 地元最高締めで世界タッグ獲り予告
『エキサイト・シリーズ2024』アクロス福岡(2024年2月24日)
○宮原健斗&青柳優馬&ライジングHAYATOvs斉藤ジュン&KONO&歳三×
宮原が2年5ヵ月ぶりに故郷・博多に凱旋。快勝と最高マイクで締め、青柳との世界タッグ王座獲りを予告した。
宮原の博多凱旋は2021年9月12日以来、2年5ヵ月ぶり。最高男は青柳&HAYATOとのトリオでジュン&KONO&歳三のブードゥー・マーダーズとメインで激突した。
明日2・25京都大会で諏訪魔&鈴木秀樹との世界タッグ王座決定戦を控える中、宮原はVMトリオに狙い撃ちされて劣勢の時間が続いた。終盤にはジュンのチョークスラム、歳三のフィッシャーマンバスターで攻め込まれたが、それでも地元ファンの健斗コール、青柳&HAYATOの援護射撃に後押しされて立て直しに成功。この日、同じく福岡凱旋となった井上凌も加勢させると、最後はブラックアウト、シャットダウン・スープレックス・ホールドの必勝コースで歳三から3カウントを奪った。
宮原が地元凱旋マッチに快勝。試合後は久々となる最高マイクで締めた。世界タッグ決定戦前日に前王者でもあるジュンを擁するVMトリオを撃破。ビジネスタッグにとって格好の弾みとなった。試合後、パフォーマンスや最高マイクを真似た青柳にお株を奪われたものの、最後はキッチリ元祖・最高マイクで締め。2年5ヵ月ぶりの地元凱旋を飾った。
試合後のリング上では世界タッグを争う諏訪魔&鈴木と対峙。「明日、この福岡が生んだスーパースター宮原健斗が世界タッグ王者になるぞ!」と地元のファンの前で予告した。「もう凄かったな。福岡の皆さんがこのスーパースターの帰りを待っていたようだ。全身から博多パワーをもらったからね」。地元で刺激を受けた最高男が青柳とともに京都の地で世界タッグ王者に返り咲く。
【試合後の宮原&青柳】
▼宮原「おーし! 福岡が生んだスーパースター宮原健斗が凱旋だ。もう凄かったな。福岡の皆さんがこのスーパースターの帰りを待っていたようだ。全身から博多パワーをもらったからね。明日、出てきたな、諏訪魔&鈴木秀樹。望むところだ。てめえらバカバカと言おうが実力者なのは百も承知だ。明日、京都で俺らビジネスタッグが世界タッグ新王者になるぜ」
▼青柳「諏訪魔、鈴木秀樹、地獄に堕ちろ!」
▼宮原「明日だ!」
【HAYATOの話】「誕生日を試合で迎えられるってプロレスラー冥利に尽きるよね。明日は京都。田村男児と世界ジュニアの前哨戦。たぶんこれが最後の前哨戦だと思う。この前、田村男児にのされて、田村男児が言ってたね。もっとむき出しで来い、何も伝わらなかったって。やられた身でここでペラペラしゃべるのは好きじゃないから、みんなにも、そして田村男児にも明日わからせてあげるよ」