3/31【AEW】柴田がダニエルソン&カスタニョーリと豪華トリオ結成 アーチャーと真っ向勝負、ヴィンセントをPK葬
柴田勝頼が現地時間30日、行われた『AEWコリジョン』で“ブラックプール・コンバットクラブ"のブライアン・ダニエルソン&クラウディオ・カスタニョーリと豪華トリオを結成。ランス・アーチャー&ライチャス(ダッチ&ヴィンセント)に快勝した。
2週間前、柴田はダニエルソンと一騎打ちを行い、敗れはしたものの熱戦を繰り広げた。その日、カスタニョーリがアーチャーと対戦。ライチャスが乱入し、二人がかりでカスタニョーリを暴行すると、柴田とダニエルソンが救出に駆けつけ、この日の6人タッグでの共闘が実現した。
カスタニョーリ、ダニエルソン、柴田の順で入場。赤いタオルを巻いてリングインした柴田は二人と握手を交わした。開始早々、柴田は体格差をものともせずアーチャーとエルボー合戦の真っ向勝負を展開。連打で押し込むと、ナックルパンチやフロントハイキックをカウンターで食らっても、低空ドロップキック、エルボー連打、サッカーボールキックと攻め立てて歓声を起こした。
その後、ダニエルソンが集中砲火を浴びて劣勢の時間が続いたが、巨漢のダッチにミサイルキックを放って突破口。柴田はライチャスに串刺し低空ドロップキックを往復式で見舞い、カスタニョーリとともにアーチャーにエルボースマッシュを交互に連打。柴田が張り手をぶち込むと、カスタニョーリがジャイアントスイングで巨体をぶん回し、サソリ固めで捕らえて勝機を作った。
終盤には柴田がヴィンセントに串刺しフロントハイキック、エルボー連打、串刺しドロップキックの波状攻撃。ハーフハッチからの腕ひしぎ逆十字固めで捕らえた。ダッチのカットに阻まれても、柴田は張り手で攻撃の手を緩めず。スリーパーで絞め上げると、エプロンに上がったアーチャーをフロントハイキックで蹴落としてから、ヴィンセントをPKで蹴り飛ばして3カウントを奪った。
柴田がポイントゲッターとなり、豪華トリオが快勝。「シバタ!」コールの中、柴田はコーナー上で両手を挙げてアピールし、カスタニョーリ、ダニエルソンと握手を交わして3人で勝ちどきを上げた。