5/16【AEW】新日TV王者コブがAEWマット登場もモクスリー&ダニエルソンに敗戦、竹下がIWGP世界王者モクスリーを襲撃
『AEWダイナマイト』が現地時間15日、ワシントン州エベレットで行われ、NJPW WORLD認定TV王者ジェフ・コブがAEWマットに登場。試合後、IWGP世界ヘビー級王座挑戦を表明している竹下幸之介が王者ジョン・モクスリーを襲撃した。
新日本のTV王者に君臨するコブがこの日、AEWマットに参戦。かつてUNITED EMPIREと共闘し、現在はドン・キャリス・ファミリーの一員であるカイル・フレッチャーと組んで、モクスリー&ブライアン・ダニエルソンと対決した。
序盤、モクスリーの低空ドロップキック、ダニエルソンの足4の字固めと足攻めで機先を制されたコブはモクスリーにジャーマンで投げられてしまう。それでもコブはアスレチックプレックスでダニエルソンを叩きつけ、フレッチャーがみちのくドライバーII、ツームストンパイルドライバーでモクスリーを攻め込んだが、ダブルインパクトは決められず。ダニエルソンのブサイクニーでコブが撃退されると、ダニエルソンがハイキック、モクスリーがデスライダーとたたみかけてフレッチャーを仕留めた。
試合後、モクスリーがコーナー上で勝利をアピール。そこへ竹下がやってきて、ジャーマンでモクスリーを叩き落とした。強烈なエルボーを叩き込んでねじ伏せると、馬乗りになって暴行。クラウディオ・カスタニョーリが救出に駆けつけると、リング下に降りた竹下はベルト獲りポーズで挑発した。
竹下は4・24ダイナマイトでモクスリーがパワーハウス・ホブスを破って初防衛を果たした試合後に現れてIWGP世界王座挑戦を意思表示。モクスリーは新日本5・4福岡国際大会で海野翔太との師弟対決を制して2度目の防衛に成功し、新日本6・9大阪城大会でEVILとのV3戦が決まった。そこに竹下が割って入るのか、日米を股にかけたIWGP世界王座戦線は波乱含みの状況が続く。
