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5/27【AEW】オスプレイがAEW入団後初ベルト ストロング破ってインターナショナル王座戴冠

 『ダブル・オア・ナッシング』が現地時間26日、ネバダ州ラスベガスで行われ、ウィル・オスプレイがロデリック・ストロングを破ってAEWインターナショナル王座を奪取。AEW入団後初のベルト戴冠を果たした。

 昨年11月にAEWと契約し、今年2月から参戦しているオスプレイ。ダイナマイト4・24ジャクソンビル大会でのガントレット戦を制し、インター王座への挑戦権を獲得。この日、王者・ストロングと対決した。

 奇襲攻撃に出たオスプレイはシーソーフリップでストロングを鉄柱に激突させて先制したが、ストロング率いるアンディステューピッド・キングダムの一員であるマイク・ベネット&マット・テイヴンのダブルインパクト式トペを食らって劣勢に。それでもハンドスプリングレッグラリアット、チーキーナンドスキックで反撃を開始し、再び介入したキングダムをコーナー最上段からのコークスクリュープランチャで返り討ちにした。

 だが、ストロングのテキサスクローバーホールドに捕まったオスプレイはバックドロップ式フェースバスター、トップロープからの雪崩式ブレーンバスター、山折りの猛攻を浴びてしまう。それでも開脚式パワーボムで反撃に転じたオスプレイはオスカッターをさく裂。この一撃でストロングはグッタリ。オスプレイは必要以上にダメージを与えてしまったブライアン・ダニエルソン戦を思い起こしたか頭を抱えてしまう。

 それでもドン・キャリスが「タイガードライバーで仕留めろ」と指令すると、意を決したオスプレイはタイガードライバーの構えに。阻止したストロングがアングルスラム、山折りで逆襲しても、オスプレイは3カウントを許さない。ダブルアームをフランケンで切り返すと、ヒドゥンブレードをさく裂。すかさずストームブレイカーを爆発させて3カウントを奪った。

 オスプレイがストロングを破ってインターナショナル王座を奪取。AEW入団以来、初のベルト獲りとなった。

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