5/28【新日本】ニンジャがダイヤとの初出場対決制して4勝目も脱落

『レック Presents BEST OF THE SUPER Jr.31』キラメッセぬまづ(2024年5月28日)
Bブロック公式戦 ○ニンジャ・マックvsドラゴン・ダイヤ×

　ニンジャがダイヤとの初出場対決を制して4勝目を挙げたものの、最終公式戦を待たずして脱落となってしまった。

　初出場となったDRAGONGATEのダイヤと、NOAHのニンジャだが、両者とも星が振るわず。ダイヤは7連敗ですでに脱落。ニンジャも3勝4敗で黒星先行と絶望的な状況だ。その両者が終盤戦のこの日、初出場対決に臨んだ。

　まずはダイヤがヘッドロック地獄に持ち込み、じっくりとスタミナを奪いにかかる。ニンジャがトンボを切っての飛びつきフライングヘッドシザースを仕掛けても不時着。ニンジャがカナディアンバックブリーカーで担いでもダイヤが投げを打ったが、ニンジャもトンボを切って不時着して譲らない、

　エルボー合戦はニンジャが制してミドルキックを連打。ダイヤはフランケンシュタイナーで場外に吹き飛ばし、場外ダイブを狙ったもののニンジャがエルボーで迎撃。ケブラーダも決めさせない。リングに戻るとエプロンからのロープ越しキリモミ式ボディプレスを投下し、スパニッシュフライを敢行。すかさずクロスフェースで絞め上げた。

　ダイヤも丸め込みで切り返し、回転十字固め、サムソンクラッチとさらに丸め込みを連発していく。619、ロープ越しのキリモミ式ボディプレスと攻勢を続け、ラ・ケブラーダを発射した。その後もダイヤがダブルコークでニアフォールに追い込む場面を作ったが、DDDDTはニンジャがトラースキックで阻止。すかさずシュリケンを発射して3カウントを奪った。

　ニンジャがダイヤとの初出場対決を制して4勝目。勝ち点を8に伸ばした。「ドラゴン・ダイヤ、お前には明るい未来がある。とても優秀で才能があるな」と称えたニンジャは5・31後楽園大会のモロニー戦を残すのみ。「今日はたまたまうまくいっただけだが、4勝4敗のイーブンになった。コーラクエンで最後のショーに挑むぞ。何が起きるかわからない、俺はまだ生きている!」と前を見たものの、これに勝利しても勝ち点10。この日、ヒロムと石森がそろって勝ち点を12に伸ばしたため、脱落が決まってしまった。一方、ダイヤは8連敗。5・31後楽園大会のKUSHIDA戦でスーパージュニア初勝利を目指す。

【ニンジャの話】「ワオ! 4勝4敗だ! スーパージュニアでスコアーをイーブンにしたぞ! ドラゴン・ダイヤ、お前には明るい未来がある。とても優秀で才能があるな。今日はたまたまうまくいっただけだが、4勝4敗のイーブンになった。コーラクエンで最後のショーに挑むぞ。何が起きるかわからない、俺はまだ生きている! BET THAT!」

【ダイヤの話】「ああ、とうとう……8戦、0点になってしまいました。ただ、スーパージュニア始まってから今日まで毎日くやしくてたまらないけど。でも、闘志の炎は一瞬だって消えたことないです! 最後まであきらめません。ああ、それと……ニンジャ・マック! 次はDRAGONGATEの後楽園ホールに参戦が決まりました。ま、今日は闘いましたけど、次は組むことになるんで楽しみです」