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5/28【新日本】最終公式戦へHAYATAが腕攻めでデスペ圧倒

『レック Presents BEST OF THE SUPER Jr.31』キラメッセぬまづ(2024年5月28日)
○ブレイク・クリスチャン&HAYATAvsエル・デスペラード&タイガーマスク×

 最終公式戦へ向けた前哨戦でHAYATAがデスペラードを腕攻めで圧倒だ。

 Aブロック最終戦となる5・30後楽園大会でデスペラードとHAYATAが対決する。両者は勝ち点10で首位タイ。決勝トーナメント進出がかかった一戦となる。この日はデスペラードがタイガー、HAYATAがクリスチャンとそれぞれ組んでの前哨戦となった。

 いきなりデスペラードとHAYATAが先発で激突。相手の力量を推し量るように腕を取り合い、HAYATAがアームロックで捕らえる。ヘッドシザースで逃れたデスペラードはバックエルボーで反撃。ブレーンバスターはHAYATAが不時着し、マンハッタンドロップ、顔面へのジャンピングフロントハイキックの連続攻撃を浴びせた。

 すかさずHAYATAはデスペラードがテーピングを施した左腕をアームロックで絞め上げる。クリスチャンも腕攻めで加勢し、HAYATAはアームバーで捕獲。その後もクリスチャンと代わる代わる腕攻めを展開し、デスペラードの抵抗を延髄斬りで鎮圧した。

 それでもデスペラードがブレーンバスターで投げて一矢報いた。が、最後はクリスチャンが450°スプラッシュでタイガーを料理。前哨戦を制した形のHAYATAはこの日も黙して語らず。一方、デスペラードは「このシリーズ戦ってきた人間は全員、最高の獲物しかいない。その中でも極上の部類に入る。HAYATA選手、しゃべらなくても伝わるものは確かにある。あの人はそれを持ってる」とHAYATAに一目を置きつつ、「でも俺の方がこのBEST OF THE SUPER Jr.に対しては真剣だ」と強調していた。

【クリスチャンの話】「デスペラードの顔を見たか? あの醜いマスクの下から失望した表情が見えた時ほど、甘い瞬間はない。そうだ、俺の履歴書に『レジェンドがレジェンドを下した』という項目を追加しよう」

※HAYATAはインタビュースペースで一瞬立ち止まり、少し反応を見せるが、無言で立ち去る


【デスペラードの話】「面白い相手だ。このシリーズ戦ってきた人間は全員、最高の獲物しかいない。その中でも極上の部類に入るでしょう、あの人は。ねえ、HAYATA選手。しゃべらなくても伝わるものは確かにある。あの人はそれを持ってる。でも俺の方がこのBEST OF THE SUPER Jr.に対しては真剣だ」

※タイガーはノーコメント

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