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7/3【新日本/スターダム】2団体合同で年末年始『WRESTLE KINGDOM WEEK』実施 スターダム12・29両国から新日本1・6大田区まで「東京をプロレス一色に」

 新日本・棚橋弘至社長、スターダム・岡田太郎社長が3日、オンライン会見を行い。新日本1・4&5東京ドーム2連戦へ向けた『WRESTLE KINGDOM WEEK』の開催を発表した。

 6月28日にスターダムが新日本の完全子会社となった。この日、棚橋社長、岡田社長がオンライン会見に登場。「両社がこれまで以上に連携してプロレスを盛り上げていくための重要な施策」として『WRESTLE KINGDOM WEEK』が発表された。

 タイトル通り新日本の1・4&5東京ドーム大会を中心に、「新日本とスターダムで東京をプロレス一色」とするものだ。その幕開けとなるのがスターダムの年内最後のビッグマッチ12・29両国大会。年が明けた1月3日にはプロレス初進出となる東京ガーデンシアター(有明)大会の開催も決まった。新日本では同日に1・4ドーム大会前日イベントを開催。1・6大田区大会『NEW YEAR DASH !!』も新たに決まった。

 そして両団体が合同で開催するのが『プロレス祭り』だ。会場は羽田空港国際線ターミナルと直結のベルサール羽田空港。「羽田空港を利用して観戦に来られる方、そういうお客様を中心にファンの皆さんに楽しんでいただけるように」(岡田社長)が目的で、「東京に到着したファンはすぐにプロレスに触れて楽しんでいただき、ファン以外の観光客の皆様にも大会をアピールしてまいります」というように新規ファン獲得の場とするのも狙いだ。

 ドーム大会2連戦では新たな席種として、1階スタンドにソファーシート、2階席にファミリーシートが用意される。いずれも4人グループ用で、前者は快適なソファーで観戦できる。また、棚橋社長は初日に「逸材シート」を設定。1231円の格安料金で、全231席用意される。「プロレスに興味があるけど、まだ生で見たことがない皆さん、私が用意した格安シートをぜひご利用下さい」と呼びかけた。また、ドーム大会2日目の開始時間は午後1時。「ほぼ全国どこから来られたお客様も最後まで見て、当日中に地元に帰っていただける」(棚橋社長)ように配慮したもの。遠方からも足を運びやすい環境を整えた。

 棚橋社長はIWGP実行委員会の組織化も発表した。これまでも存在してきたIWGP実行委員会だが、今後は歴代IWGPヘビー級王者、新日本の役員を中心にメンバーを選定。タイトルマッチ、リーグ戦、トーナメント戦の運営、統轄、管理を担う、より明確な組織とする。棚橋社長は「大会概要、出場選手についてコミットするとともに、審判部と連携してリング上の運営の適正化を推進します」と話した。

 また、11・17大阪大会『Historic X-over 2』の開催も決定。2年ぶりの新日本&スターダム合同興行となる。


☆『WRESTLE KINGDOM WEEK』スケジュール
▼12/29(日)両国国技館大会・スターダム

▼1/2(木)『プロレス祭り』ベルサール羽田空港(新日本プロレス&スターダム合同)

▼1/3(金)「WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム」前日イベント(新日本プロレス)

▼1/3(金)『STARDOM NEW YEAR DREAM 2025』東京ガーデンシアター大会(スターダム)

▼1/4(土)『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』東京ドーム大会(新日本プロレス)

▼1/5(日)『WRESTLE DYNASTY』東京ドーム大会(新日本プロレス)

▼1/6(月)『NEW YEAR DASH !!」大田区総合体育館大会(新日本プロレス)

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