11/18【ZERO1】NWA・ICタッグ王座戦調印式 田中、杉浦、耕平の詳細コメント
11・24後楽園大会のNWAインターコンチネンタルタッグ王座戦「(王者)田中将斗&杉浦貴vs佐藤耕平&鈴木秀樹(挑戦者)」に向けた調印式における田中、杉浦、耕平3選手の詳細コメントおよび鈴木が書面で寄せたコメントは以下の通り。
【調印式の模様】
――王座戦に向けて?
▼田中「今回はウチ(ZERO1)の現チャンピオンである佐藤耕平と、UN王者の鈴木秀樹が相手。今、ZERO1に上がっている選手の中では、この2人が怪物で最強だと思ってます。なので夜のこと(ノア後楽園でのGHCタッグ防衛戦)は関係なく2人をぶっ潰して防衛して、そして夜につなげたいと思います」
▼杉浦「僕も相手はZERO1に上がってる中では最強の2人だと思ってます。やっぱり体が大きくて一発一発が重いし警戒しないといけない。このチームに勝たないと、このベルトを持ってる意味がない…くらいの気持ちでいます」
▼耕平「田中さんが挑戦者がなかなか現れないと言っている中、田中さんと鈴木のシングルの流れが固まってきたこともあって、僕と鈴木のタッグがどれだけ強いか試せるチャンスでもあると思ってます。僕の中では業界最強のタッグだと思ってるんで、何の遠慮もなく自分が持ってる力をすべてぶつけたいと思います」
――鈴木とのチームに手応えは?
▼耕平「対戦するところから始まっているんで最初はやりづらかった部分もありましたけど、組んでいくうちに手が合ってきてるのを感じてます。彼の強さはシングルを通じて体で分かってるつもりだし、タッグに挑戦するにはちょうど良い頃合い。確かにチームワークはチャンピオンが上だと思いますけど、僕ら2人ともシングルのチャンピオンですし、個々の力で上回っていけば決して勝てない相手ではないと思ってます」
――杉浦選手も夜のGHCタッグのことはひとまず考えずに臨む?
▼杉浦「そうでしょ。これが終わってようやく次が見えてくると思ってるんで」
――他団体でもタッグリーグ戦が多く開催されている時期だが?
▼杉浦「他団体のことは分からないけど、組み始めた頃から誰もなしえていない領域まで突っ走っていきたいと思っていたから」
▼田中「他団体は意識してないですけど、杉浦さんと組んでやってきて、ここで負けてしまったら1年通してやってきたことが水の泡。ただ、ちょうどこの時期にZERO1とノアが昼夜で後楽園をやるのも何かの縁だと思う。昼勝たないと夜にはつなげられない。だから、ここでぶっ壊れてもいい気持ちでいく。自分にとっても“チャレンジ"ですよ。ただ、僕らだったら昼と夜の間でスタミナも全回復すると思ってるし」
――耕平の世界ヘビー、鈴木のUNに挑戦できるチャンスでもあるが?
▼田中「そういうのもあるかもしれないですけど、まずはタッグの防衛戦を大事に思って戦います。勝った時に何が芽生えるかは、勝った時の状況次第」
▼杉浦「その通りだと思います。タッグとしての防衛戦が大事。目の前のベルトを防衛するだけです」
【鈴木のコメント】「文句なしのカードが組まれて嬉しいです。が、まだまだ満足できないので、勝ってさらに上を目指します。王者組の実績、実力は十分に周知されているので、それをしっかり上回り、僕らの強さでねじ伏せたいと思います」
☆11/24(月・祝)東京・後楽園ホール『OUTBREAK』11:15開場、12:00開始
▼インターナショナルジュニア&NWA世界ジュニア2冠選手権試合
[挑戦者]
吉岡世起
(1/60)
菅原拓也
[王者]
▼シングルマッチ
崔領二
(1/30)
大谷晋二郎
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合
[挑戦者組]
鈴木秀樹
佐藤耕平
(1/60)
杉浦貴
田中将斗
[第30代王者組]
※田中&杉浦3度目の防衛戦