4/11【IGF】会見における飯伏の詳細コメント
11日に都内IGF事務所で開かれた飯伏幸太参戦発表会見における飯伏の詳細コメントは以下の通り。
【会見の模様】
▼宇田川強エグゼクティブディレクター(以下ED)「5月29日・大阪大会に飯伏幸太選手の参戦が決定しましたのでご報告させていただきます」
▼飯伏「飯伏幸太です。今回はよろしくお願いします」
――参戦に至った経緯は?
▼飯伏「今、プロレスをいろいろと研究してまして、その中で自分にはまだ“足りない部分"がありまして。その中でやはり猪木さんと絡んだことが、ほぼ無いのでその点が気になったかな…というのはあります」
――IGFは研究材料として面白そう?
▼飯伏「そうですね。僕の感覚にひっかかった…と言いますか。たくさんの団体からオファーをいただいたんですが、まだ何となく返事をしていなくて…。でも今日は何となく…来てみました(笑)」
――来てみてどんな印象を?
▼飯伏「刺激がありますね。早速」
――猪木vsアリ40周年メモリアルのプレ大会でもあるが、そういう部分でも刺激を?
▼飯伏「それもありますね。猪木さんをいろいろ調べたんですが、まさに今の僕の年齢…33歳の時にアリと戦ってるんで」
――対戦相手は?
▼宇田川ED「今後すぐにでも対戦相手候補をこちらから提示して、飯伏選手に決定してもらう流れになるかなと。近日中には決定したい。どんな相手がいいですか?」
▼飯伏「そうですねえ…いろいろありますね。せっかくIGFに出るからにはIGFの選手と絡みたい…っていうのもありますが、何より今まで12年やってきた自分のプロレスがIGFファンに通用するのか。そこを研究してみたい。いろいろやりたいことがありますね」
――ルールは?
▼飯伏「僕が選べるんですか?」
▼宇田川「IGFルール、GENOMEルール、IGFキックルール…何でもお好きなのを選んでいただいて」
▼飯伏「自分に合った、IGFにも合った“ベストなルール"を選んで、一番良いものを出したいですね」
――改めて猪木にはどんなイメージがある?
▼飯伏「“日本プロレスの神"みたいなイメージがありますね」
――これまで猪木と接点は?
▼飯伏「ほぼ無いです」
▼宇田川「イニシャルが一緒…。猪木寛至、飯伏幸太…」
▼飯伏「接点ありました(笑)」
――ほぼ初対面になる?
▼飯伏「そうですね。楽しみです。でも今思うと、猪木さんはプロレスを広めるために仕掛けてきた方。自分はまだまだ全然アレですけど、その部分で気になるところはありますね。何かを吸収したいですね」
――噛みあわない試合をしたら、猪木が殴り込んでいって止めさせた…という過去もあるが?
▼飯伏「いや、もうダメだったら全然殴られたいですね。ボッコボコにしてもらって」
▼宇田川「我々はどんなハレーションが起こるのか。融合してケミストリーで爆発することも期待する一方で、ハレーションも期待したい」
――IGFのリングで戦う自分をイメージできる?
▼飯伏「まったくイメージできないんですよ。自分のやってきたプロレスとは真逆に近いプロレスだと思っているので。すべてにおいて新鮮というか。今まで所属していたDDT、新日本プロレスにいたら出られない団体だったので。凄い楽しみです。絶対、面白くなりますよ」
――融合するかハレーションを起こすか、との話もあったが?
▼飯伏「どっちかだと思いますよ。爆発するか、ダメなほうに爆発するか。でもそれが結果なので。観る側がどう思うか。それを実験…研究してみたいです」
――大阪後の継続参戦に興味は?
▼飯伏「まずは5月に出てみて、自分のスタイルとハマれば。あとは出てみて、さらに研究することがあると思えば出たいと思いますし。今の段階では全然まだ分からないです」