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11/8【DDT】上野がUNIVERSAL王座初防衛、竹下&勝俣&MAOとの「サウナ部」始動へ

 『DDT TV SHOW! #11』が8日、DDT TV SHOWスタジオで無観客で行われ、DDT UNIVERSAL王者・上野勇希がMAOの挑戦を退け、初防衛に成功。竹下幸之介、勝俣瞬馬、MAOと“サウナ部"を始動させることが決まった。

 11・3大田区大会でクリス・ブルックスを破ってシングル初戴冠を果たした上野が、わずか5日後に初防衛戦を敢行した。挑戦者は同大会で5ヵ月ぶりに復帰したばかりのMAO。スピードと跳躍力が身上の2人らしく、息をつく間もないほどのめまぐるしい攻防が展開された。最後は丸め込みの応酬から上野がWRを繰り出して3カウントを奪取。UNIVERSAL王座初防衛を果たした。

 試合後、上野は「大田区で復帰して、とんでもなく元気だと思ったら、今日は今までより体も大きくなり、体重も増えてるのがわかりました。頭打たれすぎてバカになりました。今まで以上のコンディションできてくれて、ありがとうございました」と感謝。MAOも「英国に行って、いない間、ケガで休んでいる間、DDTを支えていただいてありがとうございました。一緒にDDTを支えていただきたい所存です」と呼応し、タッグ結成をアピールした。

 DISASTERBOX(DB)を脱退した上野に異存はなく、MAOと抱擁を交わした。すると、MAO復帰戦の相手を務め、サウナ部始動を口にしていた勝俣がリングイン。竹下を呼び寄せた勝俣は「僕はALL OUTでテッペン目指していく気持ちがありますけど、(サウナ好きの)4人がそろった。サウナ部で新しい景色を4人で進もう。上野はDBをやめて心の整理ができてないかもしれないけど、サウナ入って整えて、心の整理もできる。次の『TV SHOW!』(14日)、この4人でタッグ組もう」と3人を勧誘した。

 竹下は同意したが、上野とMAOはハッキリと意思表示をしないまま。それでも勝俣はバックステージで「(欠場とかあって)4人がやっとそろった。サウナ部始動。ALL OUTをやめるんじゃない。ALL OUTでテッペン目指して、サウナ部で裸の付き合いをしていこう!」とハイテンションにサウナ部の活動スタートを宣言した。

 サウナ部について上野は「『はい』とも『いいえ』とも言ってない。心の整理はできてなくはない」と話すにとどめた。ともあれ初防衛を飾ったことで、D王GPにはUNIVERSAL王者として出場する可能性大。上野は「ベルト持ってやっていくけど、来週以降、防衛戦が組まれなければ、D王にチャンピオンとして出たい。MAOさんとは違うブロックですけど、決勝で当たったらやりましょう」とMAOに決勝戦での再会を呼びかけた。

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