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10/31【DDT】ドームGHC戦から17年 小橋氏と秋山が始球式で対決

 『路上プロレス in 東京ドーム RETURNS〜500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP〜』(無観客試合)が31日、東京ドームで行われ、「D王 GRAND PRIX 2021 II」(11・3大田区で開幕)の実行委員長を務める“鉄人"小橋建太氏がサプライズ登場。かつて東京ドームでGHC王座戦を争った秋山準と始球式で対決した。

 500万円争奪ガントレットマッチ最終試合の「レッスルボール」を前に、コスチューム姿の秋山がグローブを着用してマウントに登場。すると小橋氏が現れ、バットを持ってバッターボックスに立った。2004年7月10日、ノア東京ドーム大会でGHCヘビー級王座戦を争った両者が同じドームで始球式ながら17年ぶりに対決することになった。

 秋山の1球目はワンバウンド。2球目は小橋氏の背中をかすめる危険な投球となり、怒った小橋氏は秋山に詰め寄った。引かない秋山も「(始球式だから)振るだろ!」とクレーム。不穏な空気が漂ったものの、小橋氏が「20年前を思い出せ」と呼びかけると、両者は和解の握手を交わして事なきを得た。

 また、DDTの“紅一点"赤井沙希はなぜか広島東洋カープのユニフォーム着用でビールの売り子に扮して登場した。第1戦終了後、勝俣がビールを購入しようとすると、赤井は「200万円になります」と高額請求。クレームをつける勝俣に顔面蹴りを見舞った。赤井は第2戦終了後に再び登場。勝俣が懲りずにビールを買おうとしたが、赤井は「300万円になります」とまたしてもふっかけ、賞金強奪を画策。怒った勝俣が「ぼったくりだろ!」と突っかかって乱闘に発展したが、赤井はキックで撃退していた。

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