【DDT】小嶋斗偉が「To-y」に改名、大奮闘も田中将斗に玉砕 2024/2/14 16:00
The37KAMIINAプロデュース興行『花より熱波3〜ととのいをキミに〜』が14日、東京・新宿FACEで行われ、小嶋斗偉がリングネームを「To-y(とーい)」に改名。田中将斗を相手に大奮闘を見せたものの玉砕した。 肋骨負傷により欠場していた小嶋が1ヵ月ぶりに復帰。これを機に「To-y」への改名を決めた。復帰戦の相手はZERO1・田中。奇襲を仕掛けたTo-yだったが、場外でのブレーンバスターで投げられてしまう。足4の字固めなど足攻めに苦もんしながらも、To-yはスーパーフライを両ヒザで迎撃。田中が雪崩式ブレーンバスターを敢行しても、すぐさまブレーンバスターで投げ返した。 終盤、スーパーフライを食らったTo-yはカウント1で返す意地を発揮。スライディングDをかいくぐってコジマワンダーランドで逆転を狙ったものの3カウントは奪えず。強烈なランニングエルボーバットで動きが止まったTo-yはスライディングDを叩き込まれて3カウントを聞いた。 To-yが田中に敗戦。「強かった。田中さん、ヤバすぎた。負けたのに僕のほうがととのっちゃった気がします」と振り返ったTo-yは「でも、このまんまととのっただけの状態じゃ終われない。次もう1度田中さんと戦うときは僕がととのわせます」と誓うばかり。「これからTo-yとして新たなスタート。もっと変化して、進化して変わり続けて、進み続けるので、皆さんで熱々になりましょう」と呼びかけつつ決意表明した。 MAOはクリス・ブルックスとノーロープ、場外カウント3の超変則ルールで激突。両者は昨年12・3新宿大会におけるD王GP公式戦(DDT UNIVERSAL王座戦)で対戦。ハードコアマッチさらながらの壮絶な戦いの末、MAOがリングアウト勝ちを収めている。 即リングアウト決着が発生しうる状況で、場外戦になるとMAOとクリスはカウント2で客席のイスの上に立ったり、手足をかけたりと、対策を講じた。いずれもセーフと判断されてリングアウトとはならない。 クリスのセコンドの高梨将弘、正田壮史が乱入し、MAOを攻撃したが、高梨のパンチがクリスに誤爆してしまう。それでもクリスがプレイングマンティスボムを狙ったものの、加勢を狙った高梨の蹴りによってクリスが場外に落ちそうになってしまう。あわてて高梨がクリスの手を引っ張ったものの、MAOが蹴り飛ばして二人を引き離し、クリスは場外に転落。場外カウント3が数えられた。 MAOが2戦連続でクリスにリングアウト勝ち。「DDTで誰もやらないんだったら、俺とクリスでやっていく。俺とクリスがここのリングでしか見れないものをやっていく。今日はたまたま勝った。シャーデンフロイデ・インターナショナルなんかにまだまだ負けてられねぇ」と誓ってみせた。 勝俣瞬馬は黒潮TOKYOジャパンと一騎打ち。過去2度のシングル対決でいずれも敗れている勝俣は3年半ぶりの雪辱戦となった。ジャケットパンチで攻め込まれながらも、勝俣はジャケットを脱がしての熱波で逆襲。最後は両者同時に逆さ押さえ込みを決めたような体勢となり、両者に3カウントが数えられてダブルフォールの痛み分けに終わった。雪辱はならなかったものの勝俣は「あの頃の俺とはもう違う。今日はトラウマも感じてねぇ。続きがあるなら、もっと黒潮TOKYOジャパンの世界を楽しみたいし、そのもっと上をいく」とネクストを見据えた。 【田中の話】「DDTの本戦とは違うかもしれへんけど、久しぶりにDDTのリングに上がらせてもらって楽しめた。俺が前に上がっていたときにいなかった選手は結構いると思うし、今日当たった人もいたかどうかわからんけど。俺の師匠の大仁田(厚)さんとアジアタッグのチャンピオンやろ。いろんな団体行ってベルト獲ってるけど、全日本プロレスさんのベルト、1度も巻いたことないし、彼がうらやましいね。ガンガン来るし、打てば響くじゃないけど、負けん気の強い若い子というのは大好きやし大好物。ただ花持たせる気はまったくないので、上がってくるヤツは叩き潰します」
The37KAMIINAプロデュース興行『花より熱波3〜ととのいをキミに〜』が14日、東京・新宿FACEで行われ、小嶋斗偉がリングネームを「To-y(とーい)」に改名。田中将斗を相手に大奮闘を見せたものの玉砕した。
肋骨負傷により欠場していた小嶋が1ヵ月ぶりに復帰。これを機に「To-y」への改名を決めた。復帰戦の相手はZERO1・田中。奇襲を仕掛けたTo-yだったが、場外でのブレーンバスターで投げられてしまう。足4の字固めなど足攻めに苦もんしながらも、To-yはスーパーフライを両ヒザで迎撃。田中が雪崩式ブレーンバスターを敢行しても、すぐさまブレーンバスターで投げ返した。
終盤、スーパーフライを食らったTo-yはカウント1で返す意地を発揮。スライディングDをかいくぐってコジマワンダーランドで逆転を狙ったものの3カウントは奪えず。強烈なランニングエルボーバットで動きが止まったTo-yはスライディングDを叩き込まれて3カウントを聞いた。
To-yが田中に敗戦。「強かった。田中さん、ヤバすぎた。負けたのに僕のほうがととのっちゃった気がします」と振り返ったTo-yは「でも、このまんまととのっただけの状態じゃ終われない。次もう1度田中さんと戦うときは僕がととのわせます」と誓うばかり。「これからTo-yとして新たなスタート。もっと変化して、進化して変わり続けて、進み続けるので、皆さんで熱々になりましょう」と呼びかけつつ決意表明した。
MAOはクリス・ブルックスとノーロープ、場外カウント3の超変則ルールで激突。両者は昨年12・3新宿大会におけるD王GP公式戦(DDT UNIVERSAL王座戦)で対戦。ハードコアマッチさらながらの壮絶な戦いの末、MAOがリングアウト勝ちを収めている。
即リングアウト決着が発生しうる状況で、場外戦になるとMAOとクリスはカウント2で客席のイスの上に立ったり、手足をかけたりと、対策を講じた。いずれもセーフと判断されてリングアウトとはならない。
クリスのセコンドの高梨将弘、正田壮史が乱入し、MAOを攻撃したが、高梨のパンチがクリスに誤爆してしまう。それでもクリスがプレイングマンティスボムを狙ったものの、加勢を狙った高梨の蹴りによってクリスが場外に落ちそうになってしまう。あわてて高梨がクリスの手を引っ張ったものの、MAOが蹴り飛ばして二人を引き離し、クリスは場外に転落。場外カウント3が数えられた。
MAOが2戦連続でクリスにリングアウト勝ち。「DDTで誰もやらないんだったら、俺とクリスでやっていく。俺とクリスがここのリングでしか見れないものをやっていく。今日はたまたま勝った。シャーデンフロイデ・インターナショナルなんかにまだまだ負けてられねぇ」と誓ってみせた。
勝俣瞬馬は黒潮TOKYOジャパンと一騎打ち。過去2度のシングル対決でいずれも敗れている勝俣は3年半ぶりの雪辱戦となった。ジャケットパンチで攻め込まれながらも、勝俣はジャケットを脱がしての熱波で逆襲。最後は両者同時に逆さ押さえ込みを決めたような体勢となり、両者に3カウントが数えられてダブルフォールの痛み分けに終わった。雪辱はならなかったものの勝俣は「あの頃の俺とはもう違う。今日はトラウマも感じてねぇ。続きがあるなら、もっと黒潮TOKYOジャパンの世界を楽しみたいし、そのもっと上をいく」とネクストを見据えた。
【田中の話】「DDTの本戦とは違うかもしれへんけど、久しぶりにDDTのリングに上がらせてもらって楽しめた。俺が前に上がっていたときにいなかった選手は結構いると思うし、今日当たった人もいたかどうかわからんけど。俺の師匠の大仁田(厚)さんとアジアタッグのチャンピオンやろ。いろんな団体行ってベルト獲ってるけど、全日本プロレスさんのベルト、1度も巻いたことないし、彼がうらやましいね。ガンガン来るし、打てば響くじゃないけど、負けん気の強い若い子というのは大好きやし大好物。ただ花持たせる気はまったくないので、上がってくるヤツは叩き潰します」
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