5/26【DDT】上野が大乱戦KO-D前哨戦制すも高木通告「最高に大人げない高木三四郎楽しみにしてろ!」
『KING OF DDT〜20th Anniversary〜FINAL!!』が26日、東京・後楽園ホールで行われ、大乱戦となったKO-D無差別級王座前哨戦は王者・上野勇希に凱歌。高木三四郎は「最高に大人げない高木三四郎、楽しみにしてろ!」と通告した。
KING OF DDT1回戦で高木が上野を撃破。6・5新宿大会でKO-D無差別をかけての再戦が実現する。この日、上野が勝俣瞬馬&To-y、高木が秋山準&松永智充とそれぞれ組んで激突。開始早々、上野と高木は場外戦でエルボー合戦を展開し、北側客席でもチョップを打ち合う。さらにバルコニーでも大乱闘。南側客席に移動すると、高木が戦闘用チャリンコ・ドラマティックドリーム号で上野をひこうとする画面も見られた。
戦場がリングに戻ると、高木が雪崩式ブレーンバスターでぶん投げたが、上野もブレーンバスターで応戦して譲らず。最後はWRで松永から3カウントを奪い、前哨戦を制した。
試合後、「6月5日、新宿、お前と俺のKO-D無差別級戦。お前、覚悟あるのか」と問いかけた高木は「お前に覚悟があろうがなかろうが、どうだっていいんだよ。俺はすべての重職から離れて自由そのものだ。大人げない高木三四郎、6月5日、お前に見せてやる。最高に大人げない高木三四郎、楽しみにしてろ!」と通告した。
一方、上野はバックステージで「僕とタイトルマッチに向けて向き合うのはどうですか? 自由になってどうですか? 社長でなくなって楽しいですか? 不安ですか? そんなことは僕にはどうでもいいんです。自由になったなら、それを僕がこのベルトで受け止める」とキッパリ。「そのためにチャンピオンになったんだよ。自由な大社長、高木三四郎で来てください。僕がその歴史も愛をもって吹き飛ばすから」と迎撃態勢を整えていた。
