【DDT】9・8名古屋での一騎打ちへ河上が納谷に直接勝利「俺が狙うのはKO-Dだ」 2024/8/25 13:00

 『夏休みの思い出2024』が25日、東京・後楽園ホールで行われ、河上“ファイヤー"隆一が9・8名古屋大会での一騎打ちを前に納谷幸男に直接勝利。「てめえ、名古屋でシングルでぶっ潰して、俺が狙うのはKO-Dだ!」とぶち上げた。

 名古屋大会での一騎打ちが決まって以来、河上は神出鬼没に現れ、納谷を襲撃してきた。納谷30歳の誕生日となった8・17横浜大会では試合後の納谷を襲い、“誕生日プレゼント"という名のイス攻撃をお見舞いするなど遺恨を深めてきた。

 この日は納谷がHARASHIMA&須見和馬、河上が佐々木大輔&KANON組とそれぞれ組んでの前哨戦で激突した。怒りの納谷が奇襲攻撃を仕掛けると、河上と激しい場外戦を展開。リングに戻ると串刺しボディアタック、エルボードロップ、ミドルキックの猛攻で攻め立てた。

 河上もブレーンバスター、ダイビングボディプレスで反撃。納谷がチョークスラムで逆襲しても、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って3カウントを入れさせず。納谷が乱入してきたポーらを蹴散らしたものの、河上は背後からイスで殴打。すかさずラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。

 一騎打ちを前に河上がまんまと納谷に直接勝利。「納谷、予言通りキッチリお前から3カウント獲ったぞ。赤っ恥かいたな」と勝ち誇ると、「てめえ、名古屋でシングルでぶっ潰して、俺が狙うのはKO-Dだ!」とDDTの頂点ベルト獲りをぶち上げた。納谷が食ってかかっても、佐々木がイス攻撃で返り討ち。サンダーファイヤーパワーボムで叩きつけた河上は大の字となった納谷を踏みつけながら高笑いを上げた。

 バックステージでも河上は「今日勝ったんだから、名古屋でやる意味あるか? キッチリ今日以上に叩き潰して、俺が狙うはKO-Dだ」と強調。屈辱の敗戦となった納谷は「言い訳はしません。名古屋、覚えとけ。KO-Dの名を気安く口に出したのを後悔させてやる」とリベンジを見据えていた。