【新日本】モネが葉月退けSTRONG女子V3 1・5東京ドーム参戦表明、白川迎撃が決定 2024/12/16
『Strong Style Evolved 2024』が現地時間15日、米カリフォルニア州ロングビーチで行われ、メルセデス・モネが葉月を下し、STRONG女子王座3度目の防衛に成功。1・5東京ドーム大会参戦を表明し、白川未奈とのV4戦が決まった。 モネは今年6月の戴冠以来、渡辺桃、さくらえみを退け、2度の防衛に成功。この日、11・9ボストン大会におけるナンバーワンコンテンダー4WAYマッチを制したスターダムの葉月を迎え撃つV3戦に臨んだ。 序盤からモネがいきなりステートメントメーカーを繰り出して先制打。葉月も顔面ウォッシュで応戦し、ランニングダブルニーを食らってもエプロンDDT、トペスイシーダ3連発でリングアウト寸前に追い込む。スワンダイブ式ミサイルキックを放ち、クロスフェースで絞め上げた。 モネも打撃戦に持ち込むと、ロコモーション式ブレーンバスター、フロッグスプラッシュで逆襲。ステートメントメーカーは葉月が回避し、雪崩式ブレーンバスターから再びクロスフェースで捕らえてギブアップを迫る。耐えたモネがダイビングダブルニーで反撃しても、モネメーカーをかいくぐると、コーナーにセットしてのコードブレイカーを決め、得意のダイビングセントーンで勝負に出た。 モネは3カウントを許さない。バッククラッカーを連発して流れを引き寄せると、パワーボム、モネメーカーと一気にたたみかける。2カウントで返した葉月も葉・月ストラルで丸め込んだものの3カウントは奪えず。モネが再びモネメーカーをさく裂させて26分を超える熱戦に終止符を打った。 モネが葉月との接戦を制し、STRONG女子王座3度目の防衛を果たした。ここロングビーチはモネにとって忘れられない地。2023年5月、初代STRONG女子王座決定トーナメント決勝戦(vsウィロー・ナイチンゲール)で右足首を負傷し、長期欠場を余儀なくされた。あれから1年7ヵ月、STRONG女子王者としてロングビーチのリングに立ち、ベルトを死守した。 「2023年5月、STRONG女子王座は私のものになるはずだった。でも私は試合後、自分の運命がどうなるかわからないままストレッチャーに乗せられ、救急車で病院に搬送された。でも今、私はTBS王者としてロングビーチにやってきて、STRONG女子王座を防衛したわ」と過去の悪夢を払しょくしたモネは「私はもっとゴールドが欲しい。だからWRESTLE DYNASTYに行くわ」と1・5東京ドーム大会参戦を表明した。 すると現れたのがスターダムの白川。現在、イギリスのRPW統一女子王者に君臨する白川は「あなたはタイトルマッチを望んでいるけど、私から質問よ。未奈はどうかしら?」と英語でアピール。場内が歓声で歓迎すると、「みんな未奈を求めているわ。未奈もこのタイトルを求めているわ。WRESTLE DYNASTYでね」と挑戦を迫った。 モネも「分かったわ、未奈。みんな未奈を求めているのね」と受諾。「未奈、そのタイトルをWRESTLE DYNASTYにもってきてね。そして試合にかけてもらいたいの。私はあなたが求めているこのベルトをかけるわ」とダブルタイトルマッチを見据えた。 これを受けて1・5東京ドーム大会でモネ4度目の防衛戦となる白川とのSTRONG女子王座戦が決定。その時点で白川がRPW王座を保持していればダブルタイトル戦となる可能性も浮上した。 ☆1/5(日)東京ドーム『WRESTLE DYNASTY』11:00開場、13:00開始 ▼STRONG女子選手権試合 [挑戦者] 白川未奈 (1/30) メルセデス・モネ [第4代王者] ※モネ4度目の防衛戦
【関連記事】ゲイブが大岩返り討ちでSTRONG王座V5 石井を次期挑戦者に指名、1・5ドームへケニー挑発
【関連記事】辻がペリーに屈辱敗戦 ヤングバックスがIWGPタッグ獲りへヒロムKOの猛デモ
『Strong Style Evolved 2024』が現地時間15日、米カリフォルニア州ロングビーチで行われ、メルセデス・モネが葉月を下し、STRONG女子王座3度目の防衛に成功。1・5東京ドーム大会参戦を表明し、白川未奈とのV4戦が決まった。
モネは今年6月の戴冠以来、渡辺桃、さくらえみを退け、2度の防衛に成功。この日、11・9ボストン大会におけるナンバーワンコンテンダー4WAYマッチを制したスターダムの葉月を迎え撃つV3戦に臨んだ。
序盤からモネがいきなりステートメントメーカーを繰り出して先制打。葉月も顔面ウォッシュで応戦し、ランニングダブルニーを食らってもエプロンDDT、トペスイシーダ3連発でリングアウト寸前に追い込む。スワンダイブ式ミサイルキックを放ち、クロスフェースで絞め上げた。
モネも打撃戦に持ち込むと、ロコモーション式ブレーンバスター、フロッグスプラッシュで逆襲。ステートメントメーカーは葉月が回避し、雪崩式ブレーンバスターから再びクロスフェースで捕らえてギブアップを迫る。耐えたモネがダイビングダブルニーで反撃しても、モネメーカーをかいくぐると、コーナーにセットしてのコードブレイカーを決め、得意のダイビングセントーンで勝負に出た。
モネは3カウントを許さない。バッククラッカーを連発して流れを引き寄せると、パワーボム、モネメーカーと一気にたたみかける。2カウントで返した葉月も葉・月ストラルで丸め込んだものの3カウントは奪えず。モネが再びモネメーカーをさく裂させて26分を超える熱戦に終止符を打った。
モネが葉月との接戦を制し、STRONG女子王座3度目の防衛を果たした。ここロングビーチはモネにとって忘れられない地。2023年5月、初代STRONG女子王座決定トーナメント決勝戦(vsウィロー・ナイチンゲール)で右足首を負傷し、長期欠場を余儀なくされた。あれから1年7ヵ月、STRONG女子王者としてロングビーチのリングに立ち、ベルトを死守した。
「2023年5月、STRONG女子王座は私のものになるはずだった。でも私は試合後、自分の運命がどうなるかわからないままストレッチャーに乗せられ、救急車で病院に搬送された。でも今、私はTBS王者としてロングビーチにやってきて、STRONG女子王座を防衛したわ」と過去の悪夢を払しょくしたモネは「私はもっとゴールドが欲しい。だからWRESTLE DYNASTYに行くわ」と1・5東京ドーム大会参戦を表明した。
すると現れたのがスターダムの白川。現在、イギリスのRPW統一女子王者に君臨する白川は「あなたはタイトルマッチを望んでいるけど、私から質問よ。未奈はどうかしら?」と英語でアピール。場内が歓声で歓迎すると、「みんな未奈を求めているわ。未奈もこのタイトルを求めているわ。WRESTLE DYNASTYでね」と挑戦を迫った。
モネも「分かったわ、未奈。みんな未奈を求めているのね」と受諾。「未奈、そのタイトルをWRESTLE DYNASTYにもってきてね。そして試合にかけてもらいたいの。私はあなたが求めているこのベルトをかけるわ」とダブルタイトルマッチを見据えた。
これを受けて1・5東京ドーム大会でモネ4度目の防衛戦となる白川とのSTRONG女子王座戦が決定。その時点で白川がRPW王座を保持していればダブルタイトル戦となる可能性も浮上した。
☆1/5(日)東京ドーム『WRESTLE DYNASTY』11:00開場、13:00開始
▼STRONG女子選手権試合
[挑戦者]
白川未奈
(1/30)
メルセデス・モネ
[第4代王者]
※モネ4度目の防衛戦
【関連記事】ゲイブが大岩返り討ちでSTRONG王座V5 石井を次期挑戦者に指名、1・5ドームへケニー挑発
【関連記事】辻がペリーに屈辱敗戦 ヤングバックスがIWGPタッグ獲りへヒロムKOの猛デモ