【WWE】レインズがシコアとのトライバル・コンバット戦制して一族の長に返り咲き 2025/1/7
ロウが現地時間6日、カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、ローマン・レインズがソロ・シコアとのトライバル・コンバット戦に激勝。一族の長に返り咲き、ザ・ロックから祝福された。 昨年4月のレッスルマニアでレインズが統一WWE王座から陥落し、戦線離脱。その間、シコアがブラッドラインを乗っ取った。レインズが復帰後、新旧ブラッドライン抗争が繰り広げられてきたが、この日、ついに一族の長の座をかけた最終決戦を迎えた。 開始早々、場外戦に突入すると、シコアが鉄柱、実況席に叩きつけて先手を取った。レインズもフライングラリアットで反撃。フロントハイキックでシコアを場外に吹き飛ばして追いかけたが、シコアは実況席へのスピニングソロを敢行。モニターで顔面を殴打したり、鉄階段を投げつけたりと荒っぽい攻撃で圧倒した。 リングに戻ってもシコアはイスでレインズをめった打ち。レインズもサモアンレッキングボールを回避し、イス攻撃でお返し。シコアの顔面を何度もイスに叩きつけた。シコアはローブローで逆襲し、イスの上にスピニングソロを敢行。竹刀で何度も殴打し、レインズをコーナーに追い込んで「俺はお前が大好きだった。だが、お前は俺を憎んだ。にくいんだろ? お前に認めてもらいたかったんだ」と胸の内を明かした。 するとレインズはパワーボムでテーブル葬。勝負あったかに思われたが、タマ・トンガがレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。ジェイコブ・ファトゥも乱入し、インプラントDDT、ムーンサルトプレスでレインズを暴行。すかさずシコアがサモアンスパイクを叩き込んだ。 レインズも3カウント寸前に肩を挙げた。納得しないシコアはレフェリーにサモアンスパイクを叩き込む暴挙を働いた。レフェリー不在の無法地帯となったところでジミー・ウーソとサミ・ゼインが急行。ファトゥとタマを蹴散らすと、ゼインがヘルヴァキックをシコアに叩き込む。間髪入れずレインズがスピアーでねじ伏せると、レフェリーが駆けつけた。 シコアはギリギリでキックアウト。ならばとジミーとゼインが場外ダイブを同時発射してファトゥとタマを追い払った。1対1となったと思いきや、ここでケビン・オーエンズが乱入。レインズにスタナーを決めてシコアを援護射撃し、パッケージパイルドライバーの構えに。すると2・1『ロイヤルランブル』でオーエンズとラダーマッチで対決する統一WWE王者コーディ・ローデスが登場。コーディカッターでオーエンズを撃退した。 今度こそ1対1の状況に。レインズのスーパーマンパンチ、シコアのサモアンスパイクがいずれも不発に終わると、レインズがスピアーを発射。雄たけびを上げて再びスピアーを叩き込んでシコアから3カウントを奪った。 レインズが裏切り者・シコアを苦闘の末に撃破。一族の長の座を完全に取り戻した。そこへやってきたのがロック。一族の長の証であるウラファラをレインズの首にかけ、握手と抱擁を交わすと、レインズは人差し指を天に向かって突き上げた。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間6日、カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、ローマン・レインズがソロ・シコアとのトライバル・コンバット戦に激勝。一族の長に返り咲き、ザ・ロックから祝福された。
昨年4月のレッスルマニアでレインズが統一WWE王座から陥落し、戦線離脱。その間、シコアがブラッドラインを乗っ取った。レインズが復帰後、新旧ブラッドライン抗争が繰り広げられてきたが、この日、ついに一族の長の座をかけた最終決戦を迎えた。
開始早々、場外戦に突入すると、シコアが鉄柱、実況席に叩きつけて先手を取った。レインズもフライングラリアットで反撃。フロントハイキックでシコアを場外に吹き飛ばして追いかけたが、シコアは実況席へのスピニングソロを敢行。モニターで顔面を殴打したり、鉄階段を投げつけたりと荒っぽい攻撃で圧倒した。
リングに戻ってもシコアはイスでレインズをめった打ち。レインズもサモアンレッキングボールを回避し、イス攻撃でお返し。シコアの顔面を何度もイスに叩きつけた。シコアはローブローで逆襲し、イスの上にスピニングソロを敢行。竹刀で何度も殴打し、レインズをコーナーに追い込んで「俺はお前が大好きだった。だが、お前は俺を憎んだ。にくいんだろ? お前に認めてもらいたかったんだ」と胸の内を明かした。
するとレインズはパワーボムでテーブル葬。勝負あったかに思われたが、タマ・トンガがレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを入れさせない。ジェイコブ・ファトゥも乱入し、インプラントDDT、ムーンサルトプレスでレインズを暴行。すかさずシコアがサモアンスパイクを叩き込んだ。
レインズも3カウント寸前に肩を挙げた。納得しないシコアはレフェリーにサモアンスパイクを叩き込む暴挙を働いた。レフェリー不在の無法地帯となったところでジミー・ウーソとサミ・ゼインが急行。ファトゥとタマを蹴散らすと、ゼインがヘルヴァキックをシコアに叩き込む。間髪入れずレインズがスピアーでねじ伏せると、レフェリーが駆けつけた。
シコアはギリギリでキックアウト。ならばとジミーとゼインが場外ダイブを同時発射してファトゥとタマを追い払った。1対1となったと思いきや、ここでケビン・オーエンズが乱入。レインズにスタナーを決めてシコアを援護射撃し、パッケージパイルドライバーの構えに。すると2・1『ロイヤルランブル』でオーエンズとラダーマッチで対決する統一WWE王者コーディ・ローデスが登場。コーディカッターでオーエンズを撃退した。
今度こそ1対1の状況に。レインズのスーパーマンパンチ、シコアのサモアンスパイクがいずれも不発に終わると、レインズがスピアーを発射。雄たけびを上げて再びスピアーを叩き込んでシコアから3カウントを奪った。
レインズが裏切り者・シコアを苦闘の末に撃破。一族の長の座を完全に取り戻した。そこへやってきたのがロック。一族の長の証であるウラファラをレインズの首にかけ、握手と抱擁を交わすと、レインズは人差し指を天に向かって突き上げた。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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