【WWE】ゴールドバーグが電撃登場 世界ヘビー王者グンターに7・12『サタデーナイト・メインイベント』での挑戦を要求 2025/6/17

 ロウが現地時間16日、ウィスコンシン州グリーンベイで行われ、ゴールドバーグが世界ヘビー級王者・グンターに7・12『サタデーナイト・メインイベント』での挑戦を要求した。

 先週、グンターがレッスルマニア以来の再戦でジェイ・ウーソに雪辱を遂げ、2ヵ月ぶりに世界ヘビー級王座返り咲きを果たした。この日、リングに登場したグンターはベルトを誇らしげに掲げると、「俺は男だ。認める。レッスルマニアではジェイ・ウーソの方が強かった。だが、それはあの日だけ。それ以外は俺が最強なんだ」と豪語。「今はセス・ロリンズがマネー権を持っている。あいつが欲しいのはこのベルトだ。セス、直接話そうや。数週間前、お前はマネー戦で勝ったらベルトを奪い返しにいくと俺に言ったな。お前の標的はここにいるぞ」とマネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦覇者・ロリンズを挑発した。

 すると場内に懐かしいゴールドバーグのテーマ曲が流れ、大量の花火とともにゴールドバーグが現れた。場内は大歓声と「ゴールドバーグ!」チャントの大合唱。

 ゴールドバーグは元WCW世界ヘビー級王者で、1997年のデビュー以来、173連勝の快進撃を続け、“超人類"と称された。2003年から2004年、2016年から2017年とWWEに参戦し、WWEユニバーサル王座を戴冠。2018年にはWWE殿堂入りを果たした。その後も2020年のレッスルマニアなどスポット参戦している。

 久々のWWE登場となったゴールドバーグは大歓声の中、「落ち着けグンター。大丈夫だ。今日はお前が主役だ。お前の世界ヘビー級王座戴冠を祝いに来た。俺もその座を経験しているから、今のお前がどれだけ誇らしいかよくわかる。おめでとう。お前のことを誇りに思う」とグンターを祝福。昨年10月の『バッドブラッド』に来場した際、グンターから挑発されたことを忘れていないゴールドバーグは「あと一つだけいいか? 数ヵ月前、アトランタで俺と家族に喧嘩を売ってきたな。その件をアトランタでケリつけなきゃいけないな」と続けたゴールドバーグは「7月12日、『サタデーナイト・メインイベント』で俺とやろうや。ユー・アー・ネクスト(次はお前だ)!」と宣戦布告し、グンターをにらみつけた。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。