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4/9【全日本】初出場・初優勝へ入江が石川を非情粉砕

『2022 Champion Carnival』開幕戦 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第2競技場(2022年4月9日)
Aブロック公式戦 ○入江茂弘vs石川修司×

 初出場・初優勝を狙う入江が2017年覇者・石川を非情粉砕だ。

 念願のカーニバル初出場を果たした入江。迎えた開幕戦、相手は石川で昨年10・31後楽園大会におけるGAORA王座戦以来の再戦となった。

 腰攻めによって劣勢に追い込まれた入江だったが、ラリアット合戦で真っ向から立ち向かった。バックドロップを決められれば、同じく岩石落としで応戦。フライングヘッドバットをエルボーで撃墜され、ランニングニーリフトを食らっても、フライングヘッドバットを連射して大巨人をニアフォールに追い込んだ。

 その後、石川もファイアーサンダー、カミゴェ、ランニングニーリフトと怒とうの猛攻に出たが、入江はジャイアントスラムに持ち込ませず。強烈なエルボーを何発も叩き込んで石川をねじ伏せ、胴締めスリーパーで絞め上げた。後頭部にもランニングエルボーをぶち込むと、タズミッションの構え。石川が必死に食い止めても、側頭部にエルボーを乱れ打ってレフェリーストップに追い込んだ。

 鬼と化した入江が石川を粉砕。初戦白星を飾り、初出場・初優勝へ向けて好スタートを切った。通常レフェリーストップ勝ちは関節技、絞め技によるものが一般的だが、打撃技では珍しい。それも非情な入江の攻撃が呼び込んだ結果といえる。

 次戦は4・13保土ヶ谷大会。昨年覇者・ジェイクとの対決を控える。最高の出足となった入江は「このチャンピオン・カーニバル、とにかく勝ちにこだわった試合をして、初出場・初優勝するのはこの入江茂弘や」と宣言してみせた。

【入江の話】「チャンピオン・カーニバル2022初出場、この入江茂弘が初戦であの石川修司からタップアウトか、レフェリーが止めたのか、何かわからんけど、入江茂弘が勝ったんや。このチャンピオン・カーニバル、とにかく勝ちにこだわった試合をして、初出場・初優勝するのはこの入江茂弘や」

※石川はノーコメント

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