7/29【全日本】青柳が王道Tへ“VM宮原を決勝撃破”の優勝予言、1回戦へ野村に通告「八つ裂きにしてやる」
『2022 SUMMER ACTION SERIES』東京・新木場1stRING(2022年7月29日)
○青柳優馬&ジェイク・リー&青柳亮生vs宮原健斗&野村卓矢&ライジングHAYATO×
青柳がメインで快勝。王道トーナメントへ向けて宮原のブードゥー・マーダーズ入りと、そのVM宮原を決勝で破って初優勝を遂げる「大予言」をぶち上げた。
この日のメインはジェイク&青柳兄弟と宮原&野村&HAYATOが激突する王道トーナメント前哨戦。出場5選手が激しく火花を散らし、20分を超える熱戦が繰り広げられた。最後に決めたのは青柳。混戦模様となった終盤、HAYATOの粘りをスピンキックで止めると、ロックスターバスター、THE FOOLのフルコースで料理した。
次はいよいよ8・7後楽園大会で開幕する王道トーナメント。過去5回はすべて1回戦敗退に終わってきたが、今年は違う。全日本をさらに混沌とするためにも栄冠を勝ち取るつもりだ。そこで青柳は試合後、各選手がアピールする中、「僕は王道トーナメントの予言をします」と宣言。「宮原健斗はブードゥー・マーダーズに入るでしょう」と予言してどよめきを誘うと、「悪役の限りを尽くしながら一戦一戦、宮原健斗が勝ち上がっていき、その反対側で青柳優馬が苦しい苦しい戦いを一つ一つ勝ち上がり、8月最後の後楽園ホール大会では悪に染まった宮原健斗vsこのスーパー天使の青柳優馬が王道トーナメントを優勝で締めくくることでしょう」とぶち上げてみせた。
宮原のVM入りの可能性はともかく、青柳は王道トーナメント初優勝へ向けて自信をみなぎらせた。8・7後楽園大会での1回戦の相手は野村直矢。自ら全日本へと誘い、昨年暮れの野村所属ラストマッチ以来のシングル再戦が実現することになった。7・14後楽園大会でのタッグ対決に敗れ、野村から「興味なし」と言われてしまったが、青柳は「てめぇを1回戦で八つ裂きにしてやるからな!」と通告した。
【ジェイクの話】「この前、三冠を落としたばっかりで、周りもたぶん自分自身を信じきれない時もあるさ。落ちる時もある。それでも俺はやるしかねぇと思って戦い続ける。それだけだ、ホントに。誰がどうとかああとか、いったんそこは置いといて、自分をもう一回信じてみる。今まで積み重ねてきたものをもう一度」
【青柳の話】「いいか、8月7日、後楽園ホール大会、青柳優馬vs野村直矢。もう散々言いたいことは言った。最後にこれだけ。野村直矢、てめぇを八つ裂きにしてやるからな」
【亮生の話】「王道トーナメント、全日本のでけぇヤツらぶっ倒して、全日本に青柳亮生ありってのをお見せしますんで、楽しみにしといてください」