3/21【全日本】“X"小島聡が古巣・全日本に出現 チャンカー出場へ「20年ぶり優勝を手にしたい」
『#ajpw ドリームパワーシリーズ2023〜レック株式会社 presents〜』東京・大田区総合体育館(2023年3月21日)
○小島聡&天山広吉&吉江豊vs長井満也&ヨシタツ&大森隆男×
新日本・小島聡が“X"として古巣・全日本に出現。大森を豪快なウエスタンラリアットで料理し、13年ぶり出場となるチャンピオン・カーニバルに向けて「20年ぶり優勝」を見据えた。
16名で争われる今年の春の祭典。A、B各ブロックに「X」が1名ずつエントリーしていたが、この日、AブロックのXが参戦。現れたのは昨年“史上最大のX"としてNOAHで活躍した新日本・小島だった。
天山&吉江と組んで大森&ヨシタツ&長井と対戦。中盤に「いっちゃうぞ」エルボーで見せ場を作ると、大森と久々に火花を散らした。アックスギロチンドライバーを浴びても天山のカットに救われる。さらには大森のカウンターのアックスボンバーも被弾したものの、意地のクリアをみせるや、逆にカウンターのウエスタンラリアット一撃で仕留めてみせた。
Aブロックの「X」小島が快勝。チャンピオン・カーニバル出場は全日本所属時代の2010年以来13年ぶり10度目。2003年以来2度目の優勝を狙う小島は「20年ぶりの優勝をこの手にしたい」「プロレスには夢がある。それをたくさんの人に伝えたい」と力を込めた。
昨年、NOAHでGHCヘビー&GHCタッグ戴冠の活躍をみせた小島が、今度は古巣リングで健在ぶりを見せつける。
【小島の話】「皆さんこんにちは。全日本プロレスのファンの皆さま、お久しぶりです。私がちまたで史上最大のXと呼ばれていた小島聡です。全日本プロレスにとっては史上最大か分かりませんが、とりあえず“Xつながり"ということでやってきました。2010年以来13年ぶり…そして2003年に優勝して以来、20年ぶりの優勝をこの手にしたいと思います。プロレスには夢がある。それをたくさんのファンの人に伝えていきます。ありがとうございました」