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4/8【全日本】T-Hawkの“過酷な春"幕開けも ヨシタツに苦杯で初戦黒星

『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023』後楽園ホール(2023年4月8日)
Aブロック公式戦 ○ヨシタツvsT-Hawk×

 T-Hawkがヨシタツに苦杯をなめて初戦黒星だ。

 2年連続出場となったT-Hawkはチャンピオン・カーニバルに加え、リーグ戦期間中のGLEAT4・12後楽園大会ではG-REX王者・石田への挑戦も控える。過酷な春の幕開けとなったこの日、初戦でヨシタツと対決した。

 低空ドロップキックを連発するなど足攻めで切り崩しにかかったT-Hawkはミドルキックを連打されても逆水平合戦を制し、ニーアッパーをさく裂。ヨシタツがフロントハイキックで反撃しても、後頭部にケルベロスをぶち込んだ。が、最後の最後で落とし穴が待っていた。コンプリートショットで叩きつけられたT-Hawkはヨシタツ幻想(ファンタジー)に捕まって動けず。続行不可能と判断したレフェリーが試合を止めた。

 T-Hawkがヨシタツに敗れ、白星発進ならず。カーニバル制覇&G-REX獲りへ不安の幕開けとなった。納得いかないT-Hawkは試合後、ヨシタツに低空ドロップキックをお見舞い。バックステージでも「ちょっと待て。審議だバカヤロー。俺タップしたか? してねぇだろ?」と不満を爆発させたが、当然裁定は覆らない。

 次戦は4・10保土ヶ谷大会の青柳戦。気持ちを切り替えて臨むしかない。「誰だと思ってんだ? 俺は#STRONG HEARTSのT-Hawkだ。このチャンピオン・カーニバルでGLEAT背負って単身乗り込んできてんだ、バカヤロー。そんじゃそこらのヤツとな、遠足気分のヤツとな、覚悟が違うんだよ、バカヤロー」と吠えたT-Hawkは昨年覇者を破ってこの日の敗戦を一気に払しょくしたいところだ。


【ヨシタツの話】「まさかね、足攻めくると思わなかった。近年の傾向でなかなか足攻めてなかったからね。まさかっここで来るとはね。やられた。ヒザ外れたかと思って、やべぇなと思って。強いよT-Hawk。ホントに凄いね。うまい。試合運びとかね、本当に。まだ若いでしょ? 年知らないんだけど、あのぐらいのキャリアであれだけ試合を支配できたら凄いと思う正直。末恐ろしいね。チョップが効いたね。チョップ合戦挑んだけどやっぱり分が悪い。強いよ、T-Hawk。話は変わるけどね。俺はキン肉マンが好きなんだよ。運よくゆでたまごの島田先生とも仲良くしてもらってて、キン肉マンってどういうことかわかる? やられてやられて最後に勝つんだよ。俺はキン肉マンみたいなレスラーになるよ。やられてもやられても最後は必ず俺が勝ちきる。どういう意味か分かる? チャンカー、俺が優勝するってことだよ。ウナギ・サヤカが5月組みたいって言ってるけど、俺、優勝するから組めないわ」

【T-Hawkの話】「おい、ちょっと待て。審議だバカヤロー。俺タップしたか? おい、カメラマン、してねぇだろ? おい! チャンピオン・カーニバル大事な初戦なんだ、バカヤロー。戻ってこねぇんだ今の一戦はよ! だけどな、俺タップはしてねぇからな。誰だと思ってんだ? 俺は#STRONG HEARTSのT-Hawkだ。このチャンピオン・カーニバルでGLEAT背負って単身乗り込んできてんだ、バカヤロー。そんじゃそこらのヤツとな、遠足気分のヤツとな、覚悟が違うんだよ、バカヤロー」

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