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4/22【全日本】レイに土 芦野が2連勝で巻き返し 諏訪魔戦へ「天国送り」予告

『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023』新潟市西川多目的ホール(2023年4月22日)
Bブロック公式戦 ○芦野祥太郎vs斉藤レイ×

 Bブロック単独首位のレイが4戦目で初黒星。芦野が2連勝で巻き返しを果たし、諏訪魔戦へ向けて「お前を天国に送ってやるよ」と通告した。

 芦野は開幕2連敗となったが、4・16浜松大会で北斗を破ってようやく初白星。折り返しの4戦目となったこの日、無傷の3連勝中のレイと対決した。

 レイの自信に満ちたファイトの前に、芦野は反攻を見せても単発で終わってしまう。レイはフライングボディアタック、チョークスラムの猛攻から「終わりだ!」と叫んでダイビングボディプレスを投下した。が、これを自爆させた芦野はヒザを強打したレイをアンクルロックに捕獲。チャンスを逃してなるものかと絞めに絞めてギブアップを奪い取った。

 芦野がレイに土をつけて2連勝。勝ち点を4に伸ばし、立て直しを果たした。「Bブロックで一番でかい斉藤レイをしっかりぶん投げて、アンクル獲った。俺は俺を、自分自身を信じて、自分の技を信じてるんだ」との思いでつかんだ勝利が追い風となるのは間違いない。

 次戦は明日4・23仙台大会の諏訪魔戦。元暴走SUPLEX対決を制すれば、白星先行となり、首位グループに食い込むことになる。芦野は「俺も地獄に堕とすって言ったけど違ったわ。お前を天国に送ってやるよ。俺がシングルで諏訪魔を超えて、天国送りにしてやる」と予告した。

 一方、レイは4戦目でついに初黒星を喫し、急ブレーキがかかった。次戦は明日4・23仙台大会の北斗戦。勝利すれば首位の座は揺るがないとあって、「まだ1敗だ。チャンピオン・カーニバル、まだまだこれからだ」と気持ちを切り替えていた。


【芦野の話】「おい、獲ったぞ。Bブロックで一番でかい斉藤レイをしっかりぶん投げて、アンクル獲った。俺は俺を、自分自身を信じて、自分の技を信じてるんだ。俺に武器なんて少ねぇよ。ジャーマンとアンクルロックだけだ。二つで勝負してやる。一番重てぇ、おそらくあいつが日本のプロレスラーの中で一番重いよ。160キロあると聞いたぞ。そいつをぶん投げたんだ。明日は諏訪魔だ。地獄? いやいやいやいや、俺も地獄に堕とすって言ったけど違ったわ。お前を天国に送ってやるよ。俺がシングルで諏訪魔を超えて、天国送りにしてやる。以上だ」

【レイの話】「芦野! クソ。強えな、あいつ。百何十キロってあるのに…。まだ1敗だ。チャンピオン・カーニバル、まだまだこれからだ」

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