4/23【全日本】芦野が諏訪魔からタップ奪取で3連勝 Bブロックは混戦模様で終盤戦へ

『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023』夢メッセみやぎ西館ホール(仙台市)(2023年4月23日)
Bブロック公式戦 ○芦野祥太郎vs諏訪魔×

　芦野が諏訪魔からタップを奪って3連勝。Bブロックは4人が2位タイの混戦模様で終盤戦を迎えることになった。

　開幕2連敗から一転、2連勝で巻き返してきた芦野。5戦目となったこの日は諏訪魔との元暴走SUPLEX対決に臨んだ。

　諏訪魔の逆手を取って「天国送り」を予告していたが、芦野は場外戦で出鼻をくじかれると、中盤まで劣勢の大苦戦。それでもアンクルロックで絡みついて反撃に出ると、諏訪魔はラリアット、ジャーマンの猛攻から得意のアンクルホールドで徹底抗戦する。ここから攻守が二転三転するアンクル合戦となったが、競り勝ったのは芦野。もがく諏訪魔を意地でも逃さずギブアップに追い込んだ。

　芦野が諏訪魔を破って3連勝。自らの足にも大ダメージを負い、肉を切らせて骨を断つを地で行くような勝利となった。「見たか? あいつのタップする姿を。これが全てだ。俺の足一本ぐらいやるよ。その代わり諏訪魔を天国に送ってやったよ」と勝ち誇った芦野は「これで懲りたらな、元の諏訪魔に戻るんだな」と忠告した。

　芦野の公式戦は4・25後楽園大会の大森戦、4・30大阪大会の石川戦の2試合。決勝の舞台に勝ち上がるには連勝が絶対条件となる。「油断はねぇよ。ただ大森隆男もマット叩くことになるよ。タップさせてやるよ。石川修司もだ」と予告した芦野は「体のサイズじゃねぇぞ。心で戦ってんだ、こっちは。俺は俺を信じてるから。俺は俺のアンクルロックとTボーンスープレックス信じて、このチャンピオン・カーニバル2023、制覇してやる」と誓ってみせた。

　仙台大会を終えてBブロックはレイが勝ち点8で単独首位。芦野、諏訪魔、石川、征矢の4人が2点差で追う混戦模様となった。


【芦野の話】「よっしゃあ! 獲ったぞ諏訪魔から! おい、見たか? あいつのタップする姿を。これが全てだ。俺の足一本ぐらいやるよ。その代わり諏訪魔を天国に送ってやったよ。これで懲りたらな、元の諏訪魔に戻るんだな。よし、このまま次はあさって後楽園。大森隆男だ。油断はねぇよ。ただ大森隆男もマット叩くことになるよ。タップさせてやるよ。石川修司もだ。体のサイズじゃねぇぞ。心で戦ってんだ、こっちは。俺は俺を信じてるから。俺は俺のアンクルロックとTボーンスープレックス信じて、このチャンピオン・カーニバル2023、制覇してやる」

※諏訪魔はノーコメント