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6/11【全日本】青柳が征矢撃破で6・15後楽園での世界タッグ挑戦要求 電撃来場・拳王は「超満員札止め」の条件付きで受諾

『#ajpw ダイナマイトシリーズ2023〜ステーキハウス寿楽 presents〜』ビッグパレットふくしま(郡山市)(2023年6月11日)
○青柳優馬vs征矢学×

 拳王が電撃来場。その眼前で青柳が征矢との一騎打ちに快勝し、6・15後楽園大会での世界タッグ王座挑戦を要求。拳王も「超満員札止めの後楽園ホール」を条件に受諾した。

 前日のNOAH6・10横浜大会に宮原が乗り込み、拳王&征矢に青柳と組んでの世界タッグ挑戦を要求。拳王もNOAHのリングで受けて立つ構えをみせていた。一夜明けたこの日、青柳と征矢が一騎打ち。征矢のセコンド要請に呼応し、拳王が姿を見せた。

 両者はエルボーと逆水平を打ち合い、ジャーマンで投げ合うなど白熱の攻防を展開。弾道を叩き込んだ征矢がブレーンバスターやデスバレーボムで攻め込んだが、青柳はロックスターバスターで徹底抗戦。スピンキックで棒立ちとなった征矢にTHE FOOLを敢行して3カウントを奪った。

 青柳が拳王の眼前で征矢に快勝。試合後、「拳王さんよ、わざわざ全日本プロレスの郡山大会にお越しいただいて申し訳ないけど、お前のパートナーやっつけさせてもらったわ」と勝ち誇ると、「6月15日、全日本プロレスの後楽園ホール大会で、その世界タッグのベルトかけて俺たちと勝負しろ」と要求した。

 宮原もやってきて「NOAHではなく、このリングで俺らに挑戦させろってことだ」と強調すると、拳王は「いいだろう。てめぇらの要求のんでやるよ」と受諾。「全日本プロレスの顔・宮原健斗とこの俺、拳王がベルトをかけて戦うんだ。いつもみたいにガラガラの全日本プロレスの会場じゃ嫌だぞ。俺からの要求、6・15後楽園ホール、超満員札止めの後楽園で俺と宮原、戦わせろ」と逆要求を突きつけた。

 これで6・15後楽園大会での世界タッグ戦が決定的に。NOAHマットでの激突と思われた拳王&征矢と宮原&青柳は一転、全日本のリングで雌雄を決することになった。


【青柳の話】「見ましたね? 見ましたね? 見ましたね? どこからどう見ても、この俺、青柳優馬の大勝利でしょう。世界タッグチャンピオンの征矢学から誰がどう見ても、この俺、青柳優馬の大勝利だ。拳王、わざわざ全日本プロレスの郡山大会に来てもらって申し訳ねぇけど、お前のパートナーやっちまったよ。申し訳ねぇなぁ。そんでもって拳王、征矢学。6月15日、全日本プロレスの後楽園ホール大会でやるとも言ったよな? 言ったよな? 言ったよな? 男に、チャンピオンに二言はないだろ。プロレスリング・ノアのリングではなく、6月15日、全日本プロレスのリングでやってもらう。大将と俺が挑戦するからには必ず、あのベルト獲り返してやるよ。もし俺らが負けようもんなら、NOAHのリングだろうが、どこのリングだろうが好きにやってくれ。もう俺たちが最後(のタイトルマッチ)になるからな」

【試合後の征矢、拳王】
▼征矢「あぁ、クソ! チクショー」

▼拳王「おい、リング上でも言ったよな。てめぇらの要求、俺はのんでやる。このベルト、全日本プロレスのリングでかけて戦ってやるよ。ただし、俺の要求もしっかり聞いただろ? このベルトかけて戦う時、いつも全日本プロレス、ガラガラなんだよな。おい、全日本プロレス。いいか、俺の要求を言ってやる。6・15後楽園ホール、超満員札止めの後楽園ホールにしろ。そしたらこのベルトをかけて戦ってやるよ。いっつもこのベルトかける時、寂しいんだよ。全日本プロレス、気持ちよく俺たちに戦わせろ。いいか、全日本プロレス。てめぇたちの顔・宮原健斗、あいつが言うNOAHの顔・拳王がベルトをかけて戦うんだ。それぐらいの舞台を用意しろ。そして超満員札止めの中、このベルト、そして全日本プロレスの顔・宮原健斗を倒すのは、俺たちNOAHの、金剛の拳王と征矢学だ」

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