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12/25【全日本】大森隆男が全日本退団 12・31代々木で所属ラストマッチ

 全日本は25日、大森隆男が12月31日付で退団すると発表した。

 大森は1992年10月に全日本でデビュー。2000年6月に一度は退団したものの、2012年に再入団した。以来、三冠ヘビー級、世界タッグ両王座を戴冠して5冠王者に君臨するなど活躍してきたが、このほど契約満了により全日本を去ることになった。

 「オーナーの度々の交代、所属選手の大量離脱、そしてコロナ禍…思い返せばこれまで苦境の連続でした。それでも『一度は全日本プロレスを退団した身、二度目は無い』の思いを胸に頑張って参りました」という大森だが、「ここ近年は若い選手達も立派に成長してきて、『全日本プロレスで自分の成すべき事はやりきったかな』と考え今回の決断を致しました」と説明。今後については「また改めて私から御報告させて頂きます」とした。

 再入団から約12年間在籍した全日本を去ることになった大森は12・31代々木大会で所属ラストマッチに登場。本田竜輝&井上凌と組んで、長井満也&土肥こうじ&羆嵐と対戦する。


☆大森隆男選手が契約満了につき退団のお知らせ

この度、弊社所属選手の大森隆男選手が契約満了につき2023年12月31日付で退団することになりました事をお知らせ致します。

大森隆男選手は12月31日(日)代々木大会が全日本プロレス所属ラストマッチになります。今後も大森隆男選手並びに全日本プロレスへ、変わらぬご声援の程よろしくお願い致します。

全日本プロレス


【大森のコメント】「この度全日本プロレスを退団する事となりました。突然の発表でファンの皆様を驚かせてしまったかもしれません。申し訳ありません。2011年から自身のキャリアのスタートである全日本プロレスに再び参戦するようになり、2012年に再入団という形で正式に所属選手となりました。オーナーの度々の交代、所属選手の大量離脱、そしてコロナ禍…思い返せばこれまで苦境の連続でした。それでも『一度は全日本プロレスを退団した身、二度目は無い』の思いを胸に頑張って参りました。常に最高のコンディションで試合に臨むというポリシーを持ち、人一倍選手権試合を闘ってきたという自負はあります。ここ近年は若い選手達も立派に成長してきて、『全日本プロレスで自分の成すべき事はやりきったかな』と考え今回の決断を致しました。今後の事はまた改めて私から御報告させて頂きます。最後に、これからも全日本プロレス、そして大森隆男をどうか宜しくお願い致します」

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