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5/29【全日本】黒潮が青柳を無法粉砕 ノーDQマッチでの決着戦要求

『スーパーパワーシリーズ2024』後楽園ホール(2024年5月29日)
○黒潮TOKYOジャパンvs青柳優馬×

 黒潮が青柳に雪辱を遂げ、ノーDQ戦による決着戦を要求した。

 青柳と黒潮は4・20浜松大会におけるチャンピオン・カーニバル公式戦で対決。黒潮からジャケットを奪い取った青柳がリング下に緊縛し、リングアウト勝ちを収めた。これに激怒した黒潮は「青柳だけは殺す」と再戦を要求。青柳も受けて立ってこの日、1ヵ月ぶりの再戦が組まれた。

 報復に燃える黒潮は入場前の青柳を待ち伏せ。イス攻撃は未遂に終わり、青柳に攻勢を許したものの、顔面蹴り連打で応戦。青柳のドロップキックをレフェリーに誤爆させて無法地帯を作り、イスを脳天に振り下ろと、すかさずイケメンスラッシュでダメ押しして3カウントを奪った。

 黒潮が青柳に雪辱。それでも収まらないようで、試合後、「おめえよ、ずっと俺のことおちょくってたな。これでわかったろ、俺とお前の違いが。もう今日の試合できっとお前は本気で俺に勝ちたくなっちゃったんじゃないの? てめえ最近なにやってるんだから知らねえけど、俺がお前の目を覚まさしてやるよ」と言い放ち、「来月の後楽園で、もうルールいらねえだろ。ノーDQでいいよ。何でもありでこいつでマジで決着つけてやる。こいつとはそれっきりだよ。なんとか言ってみろよ」と6・24後楽園大会を舞台に指定し、反則裁定なしによる決着戦を要求した。青柳も「うるせえ。殺してやるよ、お前」と受けて立つ構えを見せたことで、両者による3度目の一騎打ちがノーDQ戦で実現濃厚となった。

【黒潮の話】「まあこんなもんでしょ。と言いたいとこだけど、久しぶりにメチャクチャやっていて楽しいね。メチャクチャ楽しい。うぜえが勝ってんだけど。これで火ついたろ? 俺のことスカしてる感じで俺の相手してたけど、もう逃げらんねえだろ? 来月戦うと思ってなかったから、来月の後楽園まで戦うとこないんだよね。だから来月の後楽園まではもうお前とは一切かかわらない。で、来月後楽園でちゃんとボコボコにしてやるよ。お前、ここ1年ぐらいで一番楽しいんじゃないの? 違う? じゃなかったらおかしいね。相手はこの黒潮TOKYOジャパンなのによ」

【青柳の話】「おい、黒潮TOKYOジャパンがあそこまでやる気になるのもなかなか珍しいことじゃねえか。俺もなかなかキレてるぞ。黒潮TOKYOジャパン、怒ってるのはてめえだけじゃねえからな。マジでぶっ殺してやるからな。何でもやってやるよ」

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