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8/7【全日本】秋山が丸山を!BANG!TV戦バトル出場者に推薦、大森取締役は断固拒否も「今日の試合で勝ったら一考の余地あり」

 大森隆男取締役が9日、長崎・佐世保市体育文化館大会の試合前に会見。秋山準が推薦した丸山敦の8・27両国大会で行われる!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合バトルロイヤルの出場を断固拒否したものの、この日タッグ対決する丸山に「もし勝ったら一考の余地あり」と歩み寄った。

 8・27両国大会で行われる!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合バトルロイヤルは現在、佐野直、吉江豊、アブドーラ・小林、不動力也、田村和宏、レイパロマ、カーベル伊藤の出場が決まっている。全日本には今なお出場要望メールが相次いでいるといい、この日、新たに名乗りが上がった。

 全日本にレギュラー参戦中の丸山だ。アキヤマーズ(仮)で共闘する秋山による推薦だった。が、「!BANG!TVの全権を担ってるんだよ。出場選手は最終的に俺が決めれる」と主張する大森取締役は断固拒否の意向を示した。

 そこへ丸山がやってきた。「私は!BANG!TVに挑戦するためにね、生まれてきたような男ですよ! 認めてくださいよ。だいたいこの人、何の権限もないでしょ?」と主張する丸山は「社長がお願いしてるんですよ!」と訴えた。だが、大森取締役は「社長とはいえ、リングに上がったら俺にとっても敵なんだよ。その中でアキヤマーズの一人でしょ、あんた? それは認めるわけにはいかない」と聞く耳を持たない。

 丸山の出場は消滅したかと思われたが、この日の佐世保大会で大森取締役は中島洋平と組んで秋山&丸山と対戦する。大森取締役は「もし勝ったら一考の余地ありということで、そこまで俺も譲歩してやろうじゃないか」と歩み寄りをみせた。「これはチャンスをいただきましたな」と喜んだ丸山だが、「秋山さんが勝ってもいいんでしょ?」とやや弱気姿勢に。そこへ秋山からやってきて「いくぞ! お前が勝て! お前や。俺やない。お前やで! わかったか?」とゲキを飛ばすと、ようやく丸山は「勝ちます! よっしゃいくぞ!」と気合を入れ、!BANG!TVバトル出場を実現させるべく必勝を誓っていた。

☆8/27(日)東京・両国国技館『2017 SUMMER EXPLOSION最終戦 全日本プロレス45周年記念 両国大会〜新たなる決意〜』13:30開場、15:00開始

▼!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合バトルロイヤル
[第3代王者]
西村修
[決定挑戦者]
佐野直
吉江豊
アブドーラ・小林
不動力也
田村和宏
レイパロマ
カーベル伊藤
※他、数名募集中


【会見の模様】
▼大森取締役「8月9日、佐世保大会です」

▼奥田リングアナ「本日もですね、8月27日、両国国技館大会にて開催いたします!BANG!TV世界ヘビー級選手権バトルロイヤル、こちらの参加者の応募メールの方が届いておりますので、本日は読ませていただきます」

【秋山からのメール】「大隅GM様 何時もお世話になっております。全日本プロレスの秋山です。!BANG!TV世界ヘビー級選手権バトルロイヤルに是非、アキヤマーズと言い張る、丸山敦選手を出場させて頂ければと思います。秋山準推薦の丸山敦を宜しくお願い致します。秋山準」

▼大森取締役「ダメ、ダメ。ダメだ。認められない」

▼奥田リングアナ「社長直々にメール…」

▼大森取締役「社長直々にきたって、今度、博多で俺はGAORAの選手権に挑戦するんだよ、秋山選手の。アキヤマーズの一人なんだろ? 挑戦認めるわけにはいかない。却下。却下、却下。今までは検討の余地があったけど…」

※丸山が現れる

▼丸山「ちょ、ちょ、ちょ! ちょっと待ってくださいよ!」

▼大森取締役「あんた誰だよ?」

▼丸山「私は!BANG!TVに挑戦するためにね、生まれてきたような男ですよ! それを大森さんに何の権限があって?」

▼大森取締役「権限があるんだよ。俺が全部決められるんだよ。!BANG!TVの選手は俺が選んでるんだ、最初から」

▼丸山「どうかしてるんじゃないですか大森さん? 社長が言ってるんですよ」

▼大森取締役「お前こそどうかしてんじゃないか? 何、勝手に入ってきて俺の(名前入りボードを)持って座って」

▼丸山「イスが二つあるから普通座るでしょ?」

▼大森取締役「話の道理が合わないな」

▼丸山「!BANG!TVを巻くために生まれてきた男なのに!」

▼大森取締役「この間のカーベルの試合といい、いちいちめんどくさいんだよな」

▼丸山「カーベルさんの試合は口に出さないでくださいよ」

▼大森取締役「認められない!」

▼丸山「認めてくださいよ。だいたいこの人、何の権限もないでしょ? 私だって生きてるのに! 何でですか? 生まれてきてよかったと思わせてくださいよ!」

▼大森取締役「それは自分で勝手に思うことであって、認める認めないに関しては俺が決めることだから」

▼丸山「お互い何を言ってるかわからなくなってきましたよ」

▼大森取締役「とにかく認められないということは間違いない」

▼丸山「社長がお願いしてるんですよ!」

▼大森取締役「社長とはいえ、リングに上がったら俺にとっても敵なんだよ。その中でアキヤマーズの一人でしょ、あんた? それは認めるわけにはいかない」

▼丸山「大森さん、関係ないじゃないですか」

▼大森取締役「関係あるんだよ。!BANG!TVの全権を担ってるんだよ。出場選手は最終的に俺が決めれる。そういうことになってるんだよ。全部俺が決めてるんだよ」

▼奥田リングアナ「このメールは?」

▼大森取締役「破棄、破棄」

▼丸山「ちょっと待ってくださいよ。この人が全日本プロレスのがんでしょ。明らかに」

▼大森取締役「何言ってんだ、あんた? がんって」

▼丸山「(ボードの取締役の文字を隠して)これ取った方がいいですよ、どう考えても」

▼奥田リングアナ「(丸山の出場は)出さないということでよろしいですね?」

▼大森取締役「でも、ちょっと待てよ。今日、試合じゃない? もし勝ったら一考の余地ありということで、そこまで俺も譲歩してやろうじゃないか」

▼丸山「今日の試合で私が勝てば?」

▼大森取締役「勝てば譲歩だからな。そこから考える。本来だったらここで出場させないって全部俺が決められるんだけど、今日もし勝ったらもう一回考える余地を…」

▼丸山「今日の試合で。これはチャンスをいただきましたな。秋山さんが勝ってもいいんでしょ?」

▼大森取締役「何でそんな弱気になってんの?」

▼丸山「弱気じゃないです。タッグチームだから、二人のうち一人が勝てば勝ちじゃないですか。それでいいでしょ?」

▼大森取締役「俺が絶対勝ってやろうぐらい言えないの?」

▼丸山「いや、歩み寄りましょうよ」

▼大森取締役「俺が勝ってモノにしてやる、出場権ゲットだぜって言えないの?」

▼丸山「モノにしますけど、チームですから、秋山さん勝手に勝つかもしれないじゃないですか」

▼大森取締役「そこは自分が押しのけてさ…あれだな、これ話がつかないな(と退席)」

※入れ替わりに秋山がやってきて

▼秋山「いくぞ! お前が勝て! お前や。俺やない。お前やで! わかったか?」

▼丸山「勝ちます!」

▼秋山「いけ!」

▼丸山「よっしゃいくぞ!」

▼秋山「標準語になれ!」

▼丸山「いきますよ」

▼秋山「よし、いくぞ!」

▼丸山「いきます」

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