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6/17【NOAH】中嶋が全日本・宮原に一騎打ち要求 「NOAH7・15後楽園で“決定"だ」

『GREEN JOURNEY 2023 in NAGOYA』名古屋国際会議場イベントホール(2023年6月17日)
○中嶋勝彦&潮崎豪vs拳王&征矢学×

 中嶋が全日本・宮原健斗に一騎打ちを要求。“因縁の再会対決"が再び、一気に動き出した。

 ビッグマッチとなった名古屋で中嶋は潮崎豪との“AXIZ"で前世界タッグ王者の拳王&征矢組と対決。一騎打ちを控える潮崎と拳王が激しくやり合ったものの、最後は征矢を潮崎との“Endless Love"(前後からの逆水平&ミドルキック)で止めるや、フランケンシュタイナーからの強烈ビンタ、そして必殺ヴァーティカル・スパイクで突き刺して3カウントを奪ってみせた。

 “AXIZ"復活初戦となった5・14後楽園大会では同一カードで敗れていただけに、約1ヶ月越し雪辱に成功。さらに前途を明るくしたものの、バックステージでは中嶋が思わぬ方向へ視線を向けた。

 拳王&征矢組は全日本6・15後楽園大会で敗れて世界タッグ王座から陥落したばかり。「拳王は負けても自分の記念興行の宣伝? だから、NOAHがなめられるんだよ」と切り出した中嶋は「いいか。全日本プロレス。俺が面白くて、スリリングな仕掛けをしてやるよ。7・15NOAH後楽園ホール、中嶋勝彦対宮原健斗、シングルマッチだ。決定だ」と突如かつ一方的に宣言。「なあ、健斗。久しぶりにリングで語り合おうじゃないか。時は来たぞ」と続けて姿を消した。

 かつて健介オフィス(DIAMOND RING)で先輩・後輩の間柄だった中嶋と宮原は今年2月、武藤敬司引退大会となった東京ドームで約10年ぶりに再会対決。緊張感ある攻防を繰り広げて大舞台を揺らした。

 試合後には宮原が「この続き? プロレスファンは望んでるんだろ? 俺の耳には届いてるぞ。(中嶋が)スカした態度で来ても、テメーの目はメラメラメラメラ燃えてたからな」と“続き"を視野に入れていたが、中嶋発言で止まっていた10年間が再び一気に動き始めた。

【試合後の潮崎&中嶋】

▼中嶋「AXIZ、見ての通り、絶好調だよ」

▼潮崎「次の後楽園、シングルがあるけれども、このみんなの思い、このみんなのパワーを後楽園のシングルマッチ、対拳王に向けて、俺が必ず3カウント取ってやるよ」

▼中嶋「あと、金剛、世界タッグ。拳王、負けても自分の自主興行の宣伝、おかしいだろ。だから、NOAHがなめられるんだよ。いいか。全日本プロレス。俺が面白くて、スリリングな仕掛けをしてやるよ。7・15NOAH後楽園ホール、中嶋勝彦対宮原健斗、シングルマッチだ。決定だ」

――なぜそんな急に?

▼中嶋「まあ、最後まで聞けよ。なあ、健斗。久しぶりにリングで語り合おうじゃないか。時は来たぞ」

【拳王の話】「AXIZ、刺激がたりねーんだよ。6月22日、後楽園ホール、潮崎豪。もうテメーの体、ボロボロなんじゃねーのか? 6月22日、後楽園ホール、テメーとシングル。おい、潮崎豪。テメーを終わらせてやるからな」

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