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6/18【NOAH】Jr.タッグ防衛へタダスケが大阪メイン締め ジェイクも“決勝の地”で改めてN-1全勝優勝宣言

『SUNNY VOYAGE 2023』大阪・ATCホール(2023年6月18日)
○タダスケ&ジェイク・リー&ジャック・モリスvs杉浦貴&丸藤正道&小峠篤司×

 6・22後楽園大会でのGHCジュニアタッグ王座防衛戦を控えるタダスケが、地元・大阪大会のメイン締めに成功。GHCヘビー級王者・ジェイクもN-1優勝決定戦の舞台・大阪で改めて全勝優勝を公約してみせた。

 ビッグマッチとなった前夜の名古屋大会ではジェイクが杉浦との激闘を制してV3に成功。一夜明けたこの日の大阪大会でも、メインイベントの6人タッグマッチで杉浦と対決し、のっけから両者先発して火花を散らした。

 試合ではタダスケと小峠による“地元・大阪対決"が熱を帯び、小峠が引退した盟友・原田大輔ばりのエルボーコンボやニーアッパーを繰り出して好機を迎えたものの、タダスケも必殺キルスイッチは打たせず。逆にジェイクからジャイアントキリングで好援護を受けたタダスケが、助走十分のラリアットをぶっ放すや、両腕ロック式のパイルドライバー“グッドルッキングパイルドライバー"で突き刺して3カウントをもぎ取ってみせた。

 タダスケが見事に地元・大阪メイン締めに成功。クリス・リッジウェイ&ダガを迎撃するジュニアタッグ王座戦へ弾みをつけ「ここ大阪で勝てて、めっちゃうれしい。必ず防衛して、またここ大阪にチャンピオンとして帰ってきます!」とマイクで誓い、ジェイクの提案で得意の「G!L!G!」コールを煽りまくって会場を一体にしてみせた。

 GLGのリーダー・ジェイクもご満悦。前夜の名古屋では早くも「ベルトを持ったままN-1全勝優勝」を宣言したが、「9月3日、大阪で何があると思う? そう、N-1の決勝戦だ。会場は府立第一になるのかな。よく覚えといてくれ。俺は昨日言った。全勝優勝すると。そんなことあるはずない、そんなわけないって目をしてるお客さんがたくさんいる。だからよーく見ておいてくれ。9月3日の大阪大会を。現実がどうなっているか、皆さんにお見せしよう」と宣言し、決勝の地・大阪でも堂々“全勝V"を公約した。

【試合後のジェイク&タダスケ】
▼ジェイク「(拍手しながらモリス&タダスケと戻ってきてタダスケに向かって)今日はあなたが真ん中だ」

▼タダスケ「いいですか」

▼ジェイク「あなたから言う言葉があるはずだ」

▼タダスケ「OK。リングで言った通り6月22日、後楽園ホールでクリス、ダガ、必ずYO-HEYと防衛して。まだここで止まるわけにいかないんで、GLGのムーブメント起こすために必ず防衛します」

▼ジェイク「そう。そういうことだ。あと俺はリング上で言ったように9月3日、N-1の最終戦は大阪だ。会場は変わるけれども、大阪には違いない。全勝優勝という言葉にお客さんが“?"の文字を頭に掲げていたのだが…けど、やってみなきゃわからないことはたくさんある。だからお客さん、WRESTLE UNIVERSEをしっかりチェックして、そして大阪、9月3日もぜひ実際に会場でその現実を見てほしい。クオリティも保証する。俺たちGLGはこれからもっともっと上にいってやるぜ」

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