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10/20【NOAH】GHCタッグ奪取へ清宮&大岩がグリーン撃破 「前代未聞の王者」誕生へ加速

『STAR NAVIGATION 2023』後楽園ホール(2023年10月20日)
○清宮海斗&大岩陵平&ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフvsLJ・クリアリー&YO-HEY&タダスケ&アンソニー・グリーン×

 11・4新潟大会のGHCタッグ王座戦「(王者)モリス&グリーンvs清宮&大岩(挑戦者)」に向けた前哨戦で、清宮がグリーンから直接勝利。NOAH&新日本・若手越境コンビという「前代未聞のタッグ王者」誕生へ加速してみせた。

 大岩の“国内他団体武者修行"を機に結成されたNOAH&新日本の若手越境コンビは、NOAHマットで無傷の5連勝。10・14横浜大会で王者狩りに成功してGHCタッグ挑戦を決め、この日の後楽園大会から前哨戦がスタートした。

 10・28福岡大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフvsYO-HEY&タダスケ(挑戦者)」と合わせたダブル前哨戦。ベイン&ウルフが合体式のノータッチトペを繰り出すなどウルトラCを連発して場内を沸騰に導くと、終盤には清宮がジャーマンやフランケンシュタイナーでグリーン相手に躍動してみせた。

 それでもグリーンは、清宮必殺の変型シャイニング弾を丸め込みで切り返して逆転フォールを狙ったものの、清宮もギリギリでキックアウト。逆にアームホイップから巻き込むように押さえ込み、技ありの3カウントを奪ってみせた。

 直接敗れて王者の面目丸つぶれなグリーンは、試合後もおさまらずに襲いかかったものの、清宮と大岩はダブルのドロップキックで返り討ちに。やんやの歓声のなかで、GHCタッグ奪取へ弾みをつけた清宮は「こんなタッグチームいないでしょ? 俺たちがいかないと面白くないでしょ? 前代未聞のタッグチャンピオン目指しますよ」と改めて宣言し、続く10・22清水大会でグリーン相手のシングル戦を控える大岩も「次こそ俺がしっかり勝って、俺と海斗さんでプロレス界の未来になってやる」と言い切ってみせた。

【試合後の清宮&大岩】

▼清宮「よーっしゃOK! 最後ありがとうな」

▼大岩「ありがとうございます」

▼清宮「本当に陵平は若さも勢いも凄くてね。本当に声をかけてよかったなと思ってますね。リング上での息もだんだん合ってきたね」

▼大岩「はい」

▼清宮「こんなタッグチームいないでしょ? 俺たちがいかないと面白くないでしょ? 前代未聞のタッグチャンピオン目指しますよ」

▼大岩「よし、次はアンソニー・グリーン、シングルマッチだ。今まで海斗さんが隣にいて頑張ってきたけど、次こそ俺がしっかり勝って、俺と海斗さんでプロレス界の未来になってやる」

▼清宮「OK! よし、いこうぜ」

▼大岩「ありがとうございました」

プロ格 情報局