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10/20【NOAH】拳王がベルト殴打で王者ジェイクKO ワグナーJr.は逆タイガードライバーでモリスに先制

『STAR NAVIGATION 2023』後楽園ホール(2023年10月20日)
○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&拳王vsジェイク・リー&ジャック・モリス×

 10・28福岡大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)ジェイクvs拳王(挑戦者)」に向けた2度目の前哨戦で、拳王がベルトでジェイクをKO。王座奪取へなりふり構わず進撃の度を深めた。

 前哨戦第1ラウンドととなった10・14横浜大会では拳王がジェイク眼前で勝利して先制。第2Rとなったこの日は、同じく10・28福岡大会のGHCナショナル王座戦「(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.vsジャック・モリス(挑戦者)」に向けたダブル前哨戦となった。

 波に乗る拳王が序盤からジェイク必殺のFBSになぞらえた串刺しフロントハイキックを発射。ワグナーJr.とモリスもハイレベルなせめぎあいで火花を散らしたものの、終盤にはワグナーJr.が必殺ワグナードライバー発射に成功だ。拳王もジェイクに必殺PFSを投下して足止め。最後はワグナーJr.が、掟破りの“逆"タイガードライバーでモリスを仕留めた。

 半年ぶり再戦となるナショナル王座戦へ、まずは王者ワグナーJr.が強烈先制打。モリスを眼下に引き上げた王者ワグナーJr.は「また俺に挑戦するのか。本気か? まず第1に俺のほうが優れている。第2にお前はプリティ・ボーイだと? そんなことないだろう」と返り討ちに自信を深めた。

 一方で間接的ながら前哨戦2連敗となったジェイクは、金色のベルトを高々と掲げて意地のアピール。拳王も拍手で称えて握手を求めたが、ジェイクが握り返そうとしたところでソバットを叩き込むと、ベルトを奪って金属部分で殴打だ。ブーイングが入り交じるなかで引き上げた拳王は「NOAHの舵を握って、俺がプロレスリング・ノアの絶景を見せてやる」と改めて強調し、王座奪取へなりふり構わず進撃の度を深めた。

【ワグナーJr.の話】「ジャック・モリス、また俺に挑戦するのか。本気か? まず第1に俺のほうが優れている。第2にお前はプリティ・ボーイだと? そんなことないだろう。俺はメキシコ人。そして、このGHCナショナルのベルトは俺のものだ」

【拳王の話】「おい、ジェイク・リー! あのベルトは俺のもんだ。おい、ジェイク。10・28福岡、俺がテメーを倒して、GHCヘビー級王者になってやる。そして、NOAHの舵を握って、俺がプロレスリング・ノアの絶景を見せてやる」

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