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10/22【NOAH】HAYATA屈辱…ダガ“電子シャッター締め出し刑"でリングアウト負け 小川は清宮の“笑顔"再糾弾

『SUNNY VOYAGE 2023』静岡・清水マリンビル(2023年10月22日)
○ダガ&小川良成&LEONAvs清宮海斗&Eita&HAYATA×

 HAYATA屈辱――。GHCジュニア挑戦を控えるダガが“電子シャッター締め出し刑"で王者HAYATAからまんまとリングアウト勝ち。一方で小川も清宮をまたもや切り捨てた。

 11・4新潟大会のGHCジュニア王座戦「(王者)HAYATAvsダガ(挑戦者)」に向けた前哨戦。10・20後楽園大会での第1ラウンドでは、HAYATAがダガの面前で小川から3カウントを奪って先制していたが、ダガもまさかの手段で“反撃"に出た。

 序盤からテクニカルにやり合ったが、終盤に入ってEitaが躍動。ドロップキック3連発で小川&ダガ&LEONAをナデ斬りにするや、HAYATAも一気のムーンサルト投下でダガを追い込む。

 だが、追撃を阻んで逆に強烈な串刺しロケットキックでHAYATAの顔面をえぐったダガは、そのままHAYATAを場外に連行して暴行。会場奥の電子シャッターに叩きつけて追い打ちをかけるや、小川らとともにシャッターを開け、清宮、HAYATA、Eitaの3人を場外に叩き出した。

 さらに迷わず「閉」スイッチをオン。屋外からガンガン!と扉を叩く音が無情に響くなか、そのまま場外カウント20が数えられ、ダガがHAYATAからリングアウト勝ちをおさめた。

 なんとかリングに戻ってきたHAYATAめがけて、ダガはしきりに頭を指さして「スマート!」と頭脳的勝利をアピール。唇を噛むHAYATAに背を向けて引き上げると「楽勝だ。俺は最高のルチャドール。これはお前にとって終わりの始まりだ。頭を使って少しは学習しろ」と勝ち誇った。

 また、新日本・G1参戦以降の清宮のファイトスタイルを「つまらない」と糾弾し続けている小川も、今宵の対戦後に再糾弾。これまでも何かと笑顔を振りまく清宮の表情を「うさんくさい」とも切り捨てていたが、「“笑顔の練習"してないんじゃない? 何回言えば分かるんだよ。Youtubeのショート動画もみてるけど、凄い作り笑顔でさ」と改めて指摘し、「笑うんだったら、誰がどう見たって笑ってる…っていう本当の笑顔をしないと」と手厳しく言い残して控室へと消えた…。

【ダガの話】「楽勝だ。HAYATAなんて大したことない。俺の方が賢くて強い、そしてスピードもある。それに俺は最高のルチャドール。だからHAYATA,これはお前にとって終わりの始まりだ。頭を使って少しは学習しろ。またな」

【試合後の小川】

――清宮と当たったが…

▼小川「“笑顔の練習"してないんじゃない? 何回言えば分かるんだよ。Youtubeのショート動画もみてるけど、凄い作り笑顔でさ。そうやって騙してちゃダメだよ。笑うんだったら、誰がどう見たって笑ってる…っていう本当の笑顔をしないと」

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