1/26【NOAH/インタビュー】仙台へダガ予告「大原3分で仕留める」 最多防衛記録更新も宣言
2・4仙台大会で大原はじめの挑戦を受けるGHCジュニア王者・ダガ。
インサイドワーク、技術、パワーを合わせ持ち、“ライオン"を自称する凶暴性にも磨きがかかる。昨年末に“絶対王者"HAYATAを破って初戴冠を成し遂げると、近藤修司、Eitaとトップファイター相手に完勝防衛。新たな“ノアジュニアの顔"として頭ひとつ抜けた存在となった。
新たな挑戦者はデビュー20周年イヤーを迎えた実力者・大原だった。1・17新宿大会では珍しく大原が乱入して試合をぶち壊しにされた。異例のシングルマッチでの前哨戦となった1・23横浜大会でも、大原の猛チャージを受けた。
それでも王者は「アイツと俺ではレベルが違う。せいぜいやりたい放題やってみろ」と泰然自若。最多防衛記録の更新(石森太二の10回)を宣言したばかりか、仙台では大原を「3分以内で仕留める」とまで予告した――。
【ダガ インタビュー】
――大原とのGHCジュニア王座戦が決まった
▼ダガ「確かに大原には経験がある。でもリング上では俺と釣り合わない。俺のレベルはアイツより高いんだ。俺は世界各地で戦ってきた。アイツはちょっとメキシコに行ってただけで、あとは日本だろ? アイツにレベルの高い闘いはできない。そういうことだ」
――大原は同じ“ルチャドール"として意識しているようだが?
▼ダガ「悪くない。俺がメキシカンだからルチャドールだと思うんだろ? でも俺は世界を旅していろいろなスタイルを習得した。アメリカ、メキシコ、イギリス、日本も前に来たことがある。だから単なるルチャドールじゃない。ノアの誰より完成されたルチャドールなんだ」
――大原は『今回の試合、何がなんでも勝ってやる』とも言っている
▼ダガ「ずっとベルトを守ると言っていたHAYATAはベルトを失った。近藤は俺からベルトを奪うと言ってできなかった。Eitaも同じだ。大原も言いたいことを言っていればいい。だけど結局、誰も俺からベルトを奪うことなんてできやしないんだ。俺を標的にして乱入しても“主導権"を握っているのはこの俺。ジュニアの“ルール"を決めているのは俺なんだ。せいぜいやりたい放題やってみろ。俺の態勢は万全だ」
――改めてどんな王者に?
▼ダガ「俺は史上最高のチャンピオンだ。少しこのベルトの歴史を研究してみたら、過去に10回防衛した選手がいるみたいだな? だが、俺は15回、20回、いや100回防衛を重ねてやる」
――改めて大原へのメッセージを
▼ダガ「大原、はっきり言っておく。ファンもノアオフィス、ノアの選手もみんなよく聞け。仙台の試合は3分だ。俺とお前がリングで向き合うのは3分間。その後、お前は仰向けで1、2、3のカウントを聞く事になる。そして俺はベルトを持って帰る。このベルトは“俺の物"だからだ」