5/21【NOAH】神戸ジュニアタッグ防衛へYO-HEYが余裕の“通過点"宣言 Hi69にシングル完勝
『STAR NAVIGATION 2024』後楽園ホール(2024年5月21日)
○YO-HEYvsHi69×
5・26神戸大会でのGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)YO-HEY&タダスケvs小峠&Hi69(挑戦者)」に向けた最後の前哨戦で、YO-HEYがHi69に完勝。「あいつら2人を歴代最多防衛っていう階段の一段としてさせてもらうよ」と余裕の“通過点"宣言を放った。
GLGジュニアがTEAM NOAHジュニアの挑戦を受ける神戸決戦。5・18横浜大会ではシングル2番勝負で前哨戦が行われて1勝1敗に終わっていたが、タダスケがHi69をベルトで殴打して遺恨が深まっていた。
そして最後の前哨戦としてYO-HEYとHi69が一騎打ち。はやるHi69の先をことごとく読んだYO-HEYがペースを握ったものの、Hi69も気迫のトペ・スイシーダなどで反撃。YO-HEYもすぐさまミサイルキックや低空顔面Gで巻き返したものの、譲らないHi69も顔面G狙いをスクールボーイや、ホイップ式エルボースマッシュで阻止だ。逆にやり投げ式DDTで突き刺すや、みちのくドライバーIIの封印を解いた。
だが、3カウントは奪えない。逆に続くみちのくドライバーIをウラカンラナで切り返したYO-HEYが、顔面へのドロップキックをドンピシャリ。貫禄の3カウントを奪ってみせた。
試合後にはセコンドのタダスケが、相手方セコンドの小峠をもベルトで殴打。徹底的に“格上"を強調して悠然と引き上げたYO-HEYは「あいつらがいったい何がしたいのか? 何を求めてTEAM NOAHに加入したのか? 俺は正直わからない」と疑問符を付けると、「このベルトを懸ける挑戦者としての価値っていうのは俺は正直認めないけど、神戸のタイトルマッチはもう決まっとるわけだ。決まっている以上、あいつら2人を歴代最多防衛っていう階段の一段としてさせてもらうよ」と挑戦者失格のらく印を押しながら“通過点宣言"を放った。
【YO-HEYの話】「TEAM NOAHの2人が散々挑戦者としての価値がないって言い続けた通り。前の横浜での小峠、そして今日のHi69。それぞれシングルマッチしてみたけど、1つだけあいつらと俺たちで何が違うかっていうのをハッキリ言わせてもらうよ。俺たちは今このGHCジュニアタッグチャンピオンというものの歴代最多記録を目指して、俺とタダスケは日々強敵相手にこのベルトを守っているわけだ。俺たちでNOAHジュニアも新しい歴史ってものを築き上げていく。そういう強い信念を持って、俺とタダスケはGLGでやってんだよ。それがなんだ? 小峠篤司? Hi69? TEAM NOAH? TEAM NOAHだかなんだかしらねえけど、俺は正直、あいつらがいったい何がしたいのか? 何を求めてTEAM NOAHに加入したのか? 俺は正直わからない。応援しているお客さん、ファンのみんなもそうじゃねえか。あの2人がいったい何を思ってTEAM NOAHに入ったんだ? 何の高みを目指しているんだ? だからこのベルトを懸ける挑戦者としての価値っていうのは俺は正直認めないけど、神戸のタイトルマッチはもう決まっとるわけだ。決まっている以上、あいつら2人を歴代最多防衛っていう階段の1つ、階段の一段としてさせてもらうよ。そして、タダスケはタダスケでな! ご存知の通り、歴代最多防衛達成した時には豪快に、盛大に、最高のその美声でもう一度タダスケが歌を歌う。みんな楽しみにしとけ。俺たちはどんどんどんどん高みにいくぞ。ありがとう、タダスケ」
※Hi69はノーコメント