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5/29【NOAH/LIMIT BREAK】因縁シングル完勝…秋山が小峠にDDT参戦のススメ「お前に足りないもの、教えられるかも」

『ザ・リーヴPresents LIMIT BREAK .2』新宿FACE(2024年5月29日)
○秋山準vs小峠篤司×

 秋山と小峠の“因縁"一騎打ちは秋山の貫禄勝ち。とはいえ新宿FACEを小峠コールに染めた小峠に、秋山はDDT参戦を持ちかけた。

 TEAM NOAH主体興行『LIMIT BREAK』旗揚げ戦メインから火花を散らしてきた両雄。前回4・27横浜大会で小峠がシングルマッチを要求し、秋山が受けて立った。

 気持ちを全面に出した小峠が、のっけから秋山の顔面を張り飛ばして、蹴り飛ばして、踏みにじる。着火した秋山がパイプイスでめった打ちにして荒れまくっても、小峠も持ち前の粘りをみせて食い下がり、何度も場内を小峠コールに染め上げた。

 終盤には泥臭くムーンサルトプレスも放ってみせた小峠だったが、秋山は真っ向からキックアウト。逆に生ヒザのニーバットで小峠の顔面をえぐるや、エクスプロイダーで投げ飛ばす。根性のキックアウトをみせた小峠に生ヒザでのヒザ蹴りを乱打するや、生ヒザ式のニーバットで滑り込み、最後はリストクラッチ弾で真っ逆さまに突き刺してねじ伏せるように3カウントを奪ってみせた。

 試合を通じてゲキを飛ばし続けた秋山が懐の深さをみせての貫禄勝ち。試合後は小峠の背中を叩いて激励すると「小峠、お前何年だ? もうそろそろ20年か? 一つのところだけじゃなくて、いろんなところ…俺のいるDDTでもいいし。ちょっと来いや。足りないものも、まだもうちょっと今の俺だったら教えれるだろうから」とDDT参戦のススメ。秋山発言を受けてDDT6・5新宿大会の一部カードが変更され、「遠藤哲哉&飯野雄貴&高鹿佑也vs秋山準&小峠篤司&松永智充」の対バーニングとなる6人タッグマッチが即日発表された。ひょんなことから着火して両者の関係性は新たな局面へと入った。

【秋山の話】「小峠、お前何年だ? もうそろそろ20年か? 知らんけど。もっと1つのところだけじゃなくて、いろんなところ…俺のいるDDTでもいいし。ちょっと来いや。まあ、足りないものもまだもうちょっと今の俺だったら教えれるだろうから。来い。まあ、お前がやる気があればな」

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