11/20【NOAH】原田は「最終決戦」、小峠は「ステップアップ」 12・6有コロGHCジュニア王座戦調印式(写真あり)
12・6有明コロシアム大会のGHCジュニアヘビー級選手権試合「(選手権者)原田大輔vs小峠篤司(挑戦者)」に向けた調印式が20日、東京・六本木の『YouTube Space Tokyo』で開かれた。
ともにスーツ姿。原田は青、小峠がピンクのネクタイを締めて調印式に臨んだ。ともに大阪出身で、原田はガンバ大阪、小峠はセレッソ大阪のファンであることから、1月の大阪ジュニア王座戦は「プロレス版大阪ダービー」と言われた。
今回はライバル対決が有明コロシアムに舞台を移して行われる。小峠は「これから始まるステップの第一歩。“ステップアップ"」、原田は「今回彼は2回目の挑戦。今回で終わらすつもりでいきますんで“最終決戦"ですね。自分が持ってる間はもう挑戦できないようになるくらい潰したい」とそれぞれまるっきり逆のテーマを設定した。
11・16横浜大会の前哨戦では、原田が小峠から完全なるピンフォールを奪取。改めて原田から「正直元気がない、覇気がない」とゲキを飛ばされた小峠だったが、「これ以上、下がらない。前に進むしかないと思ってます。チャレンジすることやめたら男として終わり。有コロではしっかり男をみせたい」と返答。これまでシングル王座とは無縁だっただけに「シングルのベルトは僕の“ジェラシーの部分"ですね。彼(原田)は大阪でもシングルのベルトを巻いた。後から来た拳王や大原もおのおのの団体でシングルのベルトを巻いてきた。でも、自分はシングルプレイヤーとしてチャンピオンの経験をしたことがない。その経験を是非、今回でしてみたい」と悲願成就を思い描いた。