【NOAH】杉浦が「心房細動」手術のため欠場 復帰は10月ごろの見通し 2017/6/5
杉浦貴が5日、都内ノア事務所で会見し、心房細動の手術のため欠場することを自ら発表した。復帰は10月ごろを予定しているという。 杉浦は2011年から不整脈で通院。投薬治療を続けてきたものの、練習中にめまいを起こして救急搬送されることもあったという。医師からの勧めもあってカテーテル手術を決断した。 会見で杉浦は「不整脈があって“心房細動"という病名です。血管に管を通して、不整脈を起こしている箇所を焼く手術…カテーテル手術というんですが。最初に不整脈と言われたのは2011年。そこから薬をずっと飲んでいたんですけど、薬の量も増えてきて、なかなか効かなくもなってきていて、ドクターからはずっと手術を勧められていました」と説明した。 手術予定日は7月14日。入院自体は短期で済むものの、「血栓という血の塊ができていると手術ができないので、手術の1か月前から血液をサラサラにする薬を飲み続けないといけない。術後も血栓ができないようにするために3ヶ月薬を飲み続けなければいけない。もし(投薬治療中に)出血を伴う怪我をした場合、血が止まらなくなる結構な事故になってしまう」(杉浦)という。そのうえで「予定では10月14日まで薬を飲み続けなければいけない状態で。症状によっては多少早まる可能性もあるみたいですが、10月ごろには復帰したいとは思っています」との見通しを示した。 欠場期間中はほぼ普段と変わらぬ日常生活を送れることから、肉体維持のためのトレーニングには支障はない。「今、選手が頑張ってるなかで休んでしまうのは申し訳ない気持ちもありますし、応援してくれてるファンの方々にも残念な思いをさせてしまう」と話した杉浦だが、共闘中の拳王や清宮海斗には「拳王に関しては一緒にベルト巻いてたし申し訳ないな…って気持ちもありますけど、あいつは一人でもやっていける男だと思ってますんで、俺が帰ってくるまで暴れてくれてればいいかなと。清宮に関しては海外行って良い経験積んでもらって、また日本で交わることがあればいいなと思います」とメッセージを送った。 【会見の模様】 ▼杉浦「私ごとですが、7月14日に心臓の手術をすることになりまして、6月のシリーズから欠場することになりました。皆さんに迷惑をかけてしまうんですが、前進するための少しの後退だという気持ちで手術することに決めました」 ――症状はどういったもの? ▼杉浦「不整脈があって“心房細動"という病名です。血管に管を通して、不整脈を起こしている箇所を焼く手術…カテーテル手術というんですが。最初に不整脈と言われたのは2011年。そこから薬をずっと飲んでいたんですけど、薬の量も増えてきて、なかなか効かなくもなってきていて、ドクターからはずっと手術を勧められていました。試合中は大丈夫なんですけど、練習中にめまいを起こして、救急車で運ばれたこともあって。朝方も気分がすぐれずに、めまいを起こしたこともありました」 ――手術自体は大手術になるもの? ▼杉浦「いや、脚の付け根から血管に管を通していって、傷口はそんなに大きくなくて済むものだと聞いてます」 ――復帰までに要する期間の見通しは? ▼杉浦「手術をするにあたって、血栓という血の塊ができていると手術ができないので、手術の1か月前から血液をサラサラにする薬を飲み続けないといけない。術後も血栓ができないようにするために3ヶ月薬を飲み続けなければいけない。入院自体は短いんですが、もし(投薬治療中に)出血を伴う怪我をした場合、血が止まらなくなる結構な事故になってしまうので」 ――半年程度をみている? ▼杉浦「予定では10月14日まで薬を飲み続けなければいけない状態で。症状によっては多少早まる可能性もあるみたいですが、10月ごろには復帰したいとは思っています」 ――欠場期間中も肉体を維持するトレーニングは可能? ▼杉浦「そうですね。怪我しなければ良いということで、普通の生活はできそうです」 ――長期欠場は久々となるが、不安はある? ▼杉浦「今、選手が頑張ってるなかで休んでしまうのは申し訳ない気持ちもありますし、応援してくれてるファンの方々にも残念な思いをさせてしまう…というのはありますけど、寝たきりではなくて練習もしっかりできるので、その辺は多少ストレスは軽減されるかな…というのはあります」 ――拳王や清宮への思いは? ▼杉浦「拳王に関しては一緒にベルト巻いてたし申し訳ないな…って気持ちもありますけど、あいつは一人でもやっていける男だと思ってますんで、俺が帰ってくるまで暴れてくれてればいいかなと。清宮に関しては海外行って良い経験積んでもらって、また日本で交わることがあればいいなと思います」 ※杉浦は退席 ▼内田会長「杉浦選手から報告もありましたが、最初心臓の手術と聞いて驚いたんですが、聞けば良くある手術だということで。こういうことはなるべく早めに対応して、早い復帰を願った決断でありました。確かに選手が少ないなかで、ここで杉浦選手や清宮選手を欠く状況になるのはキツいことですけど、そこも他のメンバーでフォローして何とかやっていこうと。それもノアの新しい体制だと思っていますので、皆様方には是非ご理解をいただきたいなと思っております」
杉浦貴が5日、都内ノア事務所で会見し、心房細動の手術のため欠場することを自ら発表した。復帰は10月ごろを予定しているという。
杉浦は2011年から不整脈で通院。投薬治療を続けてきたものの、練習中にめまいを起こして救急搬送されることもあったという。医師からの勧めもあってカテーテル手術を決断した。
会見で杉浦は「不整脈があって“心房細動"という病名です。血管に管を通して、不整脈を起こしている箇所を焼く手術…カテーテル手術というんですが。最初に不整脈と言われたのは2011年。そこから薬をずっと飲んでいたんですけど、薬の量も増えてきて、なかなか効かなくもなってきていて、ドクターからはずっと手術を勧められていました」と説明した。
手術予定日は7月14日。入院自体は短期で済むものの、「血栓という血の塊ができていると手術ができないので、手術の1か月前から血液をサラサラにする薬を飲み続けないといけない。術後も血栓ができないようにするために3ヶ月薬を飲み続けなければいけない。もし(投薬治療中に)出血を伴う怪我をした場合、血が止まらなくなる結構な事故になってしまう」(杉浦)という。そのうえで「予定では10月14日まで薬を飲み続けなければいけない状態で。症状によっては多少早まる可能性もあるみたいですが、10月ごろには復帰したいとは思っています」との見通しを示した。
欠場期間中はほぼ普段と変わらぬ日常生活を送れることから、肉体維持のためのトレーニングには支障はない。「今、選手が頑張ってるなかで休んでしまうのは申し訳ない気持ちもありますし、応援してくれてるファンの方々にも残念な思いをさせてしまう」と話した杉浦だが、共闘中の拳王や清宮海斗には「拳王に関しては一緒にベルト巻いてたし申し訳ないな…って気持ちもありますけど、あいつは一人でもやっていける男だと思ってますんで、俺が帰ってくるまで暴れてくれてればいいかなと。清宮に関しては海外行って良い経験積んでもらって、また日本で交わることがあればいいなと思います」とメッセージを送った。
【会見の模様】
▼杉浦「私ごとですが、7月14日に心臓の手術をすることになりまして、6月のシリーズから欠場することになりました。皆さんに迷惑をかけてしまうんですが、前進するための少しの後退だという気持ちで手術することに決めました」
――症状はどういったもの?
▼杉浦「不整脈があって“心房細動"という病名です。血管に管を通して、不整脈を起こしている箇所を焼く手術…カテーテル手術というんですが。最初に不整脈と言われたのは2011年。そこから薬をずっと飲んでいたんですけど、薬の量も増えてきて、なかなか効かなくもなってきていて、ドクターからはずっと手術を勧められていました。試合中は大丈夫なんですけど、練習中にめまいを起こして、救急車で運ばれたこともあって。朝方も気分がすぐれずに、めまいを起こしたこともありました」
――手術自体は大手術になるもの?
▼杉浦「いや、脚の付け根から血管に管を通していって、傷口はそんなに大きくなくて済むものだと聞いてます」
――復帰までに要する期間の見通しは?
▼杉浦「手術をするにあたって、血栓という血の塊ができていると手術ができないので、手術の1か月前から血液をサラサラにする薬を飲み続けないといけない。術後も血栓ができないようにするために3ヶ月薬を飲み続けなければいけない。入院自体は短いんですが、もし(投薬治療中に)出血を伴う怪我をした場合、血が止まらなくなる結構な事故になってしまうので」
――半年程度をみている?
▼杉浦「予定では10月14日まで薬を飲み続けなければいけない状態で。症状によっては多少早まる可能性もあるみたいですが、10月ごろには復帰したいとは思っています」
――欠場期間中も肉体を維持するトレーニングは可能?
▼杉浦「そうですね。怪我しなければ良いということで、普通の生活はできそうです」
――長期欠場は久々となるが、不安はある?
▼杉浦「今、選手が頑張ってるなかで休んでしまうのは申し訳ない気持ちもありますし、応援してくれてるファンの方々にも残念な思いをさせてしまう…というのはありますけど、寝たきりではなくて練習もしっかりできるので、その辺は多少ストレスは軽減されるかな…というのはあります」
――拳王や清宮への思いは?
▼杉浦「拳王に関しては一緒にベルト巻いてたし申し訳ないな…って気持ちもありますけど、あいつは一人でもやっていける男だと思ってますんで、俺が帰ってくるまで暴れてくれてればいいかなと。清宮に関しては海外行って良い経験積んでもらって、また日本で交わることがあればいいなと思います」
※杉浦は退席
▼内田会長「杉浦選手から報告もありましたが、最初心臓の手術と聞いて驚いたんですが、聞けば良くある手術だということで。こういうことはなるべく早めに対応して、早い復帰を願った決断でありました。確かに選手が少ないなかで、ここで杉浦選手や清宮選手を欠く状況になるのはキツいことですけど、そこも他のメンバーでフォローして何とかやっていこうと。それもノアの新しい体制だと思っていますので、皆様方には是非ご理解をいただきたいなと思っております」
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