【NOAH】清宮の無期限海外修行が決定、6・25郡山で拳王と壮行試合 「戻ってきたら団体の顔になる」 2017/6/5
清宮海斗の無期限海外修行が決定。6・25郡山大会で拳王との“壮行試合”を行った後に出発し、まずはカナダを拠点に活動する。 結果が出ない現状を打破すべく海外修行を熱望していた清宮。「6・4後楽園大会までのツアーを通じて本気度を見たい」と判断を保留していた内田雅之会長もゴーサインを出し、無期限での海外修行が決まった。拳王との“壮行試合"が組まれた6・25郡山大会後に出発。Impact Wrestling(ノアと業務提携中)の運営にも携わるスコット・ダモール氏がカナダに持つ道場をひとまず拠点とする。 会見で清宮は「なかなか結果が出ない。この現状を打破しなければならない。そう思った時、この団体の歴史をさかのぼれば、昨日メモリアル興行でもありました三沢光晴さんが、ちょうど僕と同じくらいの年齢の頃に海外に行っていたことを知り、とても重要なことだと思って僕も行きたいと思うようになりました。もちろん、行ったからには、戻ってきた時には、この団体のすべての壁をブチ壊して俺が団体の顔になる!」と力強く言い切った。 清宮は海外渡航経験自体がなく、“初海外"でいきなり武者修行となるが「不安よりも、海外に行けるというのはとても貴重なことだと思っているので、死に物狂いでもがいて結果出してやろうと思っています」と意気軒高。「海外の選手というのはやっぱり体が大きくてパワフルな選手が多いので、いろんな意味で大きい選手になってノアに帰ってきたい」と肉体的にも精神的にも“大きく"なっての帰国を見据え、「僕が帰ってきたいというよりは、自然と海外から日本に情報が入ってくるような状況にして、ノアのほうから『帰ってきてくれ』と言われるのが一番いいかなと思っています」と話した。 清宮の海外修行に際して内田会長も「ここで清宮選手が離脱してしまうと会社としても辛い選択になってしまいますが、年齢的にも若く、身体能力も十分ある。ひじょうに期待をしている選手であります。何かのきっかけがあれば、結果もついてくる選手になるんじゃないかと思って今回の海外修行を許可いたしました」と説明。「是非とも一回りも二回りも大きくなった清宮海斗を皆さんにもご期待いただければと思います」と期待をかけた。 【会見の模様】 ▼内田会長「かねてより清宮選手から海外修行に行きたい旨の意向をもらっていまして、ここで清宮選手が離脱してしまうと会社としても辛い選択になってしまいますが、再三の強い本人の要望もありました。もともとNOAH the REBORNを掲げるにあたって『すべての選手にチャンスを与える』とも申しておりましたので、清宮選手のさらなる飛躍に期待をして、今回海外修行のチャンスを与えることになりました。是非とも一回りも二回りも大きくなった清宮海斗を皆さんにもご期待いただければと思います」 ▼清宮「なかなか結果が出ない。この現状を打破しなければならない。そう思った時、この団体の歴史をさかのぼれば、昨日メモリアル興行でもありました三沢光晴さんが、ちょうど僕と同じくらいの年齢の頃に海外に行っていたことを知り、とても重要なことだと思って僕も行きたいと思うようになりました。もちろん、行ったからには、戻ってきた時には、この団体のすべての壁をブチ壊して俺が団体の顔になる!」 ――現状で参戦が決まっている団体などはある? ▼内田会長「特に先は決めていないんですが、とりあえず私の友人でもあるスコット・ダモールのカナダの道場に行ってもらって、そこからはスコットと話をして、どこに出るか、どういう試合の経験を積むか、どんなトレーニングをするか…というのは決めていきたいと思います。なので特に期限は決めていません。ワンウェイで行って、結果が出るなり自分が満足したら帰ってくる。そういう形にしたいと思っています」 ――ひとまずはカナダを拠点にしそうだが、海外生活も含めて不安はある? ▼清宮「不安よりも、海外に行けるというのはとても貴重なことだと思っているので、死に物狂いでもがいて結果出してやろうと思っています」 ――自身としてはいつまでに帰ってきたい? ▼清宮「僕が帰ってきたいというよりは、自然と海外から日本に情報が入ってくるような状況にして、ノアのほうから『帰ってきてくれ』と言われるのが一番いいかなと思っています」 ――海外で最もつかみたいものは? ▼清宮「横浜文体で戦ったジェームズ・ストームさんなり、海外の選手というのはやっぱり体が大きくてパワフルな選手が多いので、いろんな意味で大きい選手になってノアに帰ってきたいなと思います」 ――肉体的にも大きくなって帰ってきたい? ▼清宮「はい」 ――清宮選手の現状をどう見て修行の許可を与えた? ▼内田会長「年齢的にも若く、身体能力も十分ある。ひじょうに期待をしている選手であります。何かのきっかけがあれば、結果もついてくる選手になるんじゃないかと思って今回の海外修行を許可いたしました。試合内容については皆さんからそれなりの評価をいただいてますが、最後の詰めの部分で、経験の差で落としてしまうところもあった。それが精神的なものなのか、技術的なものなのかは本人も分からないと思うので、それを誰も知り合いがいないような海外の地で自分でつかみ取ってもらえればと思います。彼自身、海外自体が初めて。この修行のためにパスポートも取得していたようなので、それだけ思いも強かったんだと感じました。不安も多々あるのではないかなと思っております」 ――どんな選手になって帰ってきたい? ▼清宮「先ほども言いましたが、海外に行くからにはそれなりの覚悟が無いといけないと思いますので、帰ってきた時には団体のトップでやれる、顔になれる選手になって必ず戻ってきたいと思います」
清宮海斗の無期限海外修行が決定。6・25郡山大会で拳王との“壮行試合”を行った後に出発し、まずはカナダを拠点に活動する。
結果が出ない現状を打破すべく海外修行を熱望していた清宮。「6・4後楽園大会までのツアーを通じて本気度を見たい」と判断を保留していた内田雅之会長もゴーサインを出し、無期限での海外修行が決まった。拳王との“壮行試合"が組まれた6・25郡山大会後に出発。Impact Wrestling(ノアと業務提携中)の運営にも携わるスコット・ダモール氏がカナダに持つ道場をひとまず拠点とする。
会見で清宮は「なかなか結果が出ない。この現状を打破しなければならない。そう思った時、この団体の歴史をさかのぼれば、昨日メモリアル興行でもありました三沢光晴さんが、ちょうど僕と同じくらいの年齢の頃に海外に行っていたことを知り、とても重要なことだと思って僕も行きたいと思うようになりました。もちろん、行ったからには、戻ってきた時には、この団体のすべての壁をブチ壊して俺が団体の顔になる!」と力強く言い切った。
清宮は海外渡航経験自体がなく、“初海外"でいきなり武者修行となるが「不安よりも、海外に行けるというのはとても貴重なことだと思っているので、死に物狂いでもがいて結果出してやろうと思っています」と意気軒高。「海外の選手というのはやっぱり体が大きくてパワフルな選手が多いので、いろんな意味で大きい選手になってノアに帰ってきたい」と肉体的にも精神的にも“大きく"なっての帰国を見据え、「僕が帰ってきたいというよりは、自然と海外から日本に情報が入ってくるような状況にして、ノアのほうから『帰ってきてくれ』と言われるのが一番いいかなと思っています」と話した。
清宮の海外修行に際して内田会長も「ここで清宮選手が離脱してしまうと会社としても辛い選択になってしまいますが、年齢的にも若く、身体能力も十分ある。ひじょうに期待をしている選手であります。何かのきっかけがあれば、結果もついてくる選手になるんじゃないかと思って今回の海外修行を許可いたしました」と説明。「是非とも一回りも二回りも大きくなった清宮海斗を皆さんにもご期待いただければと思います」と期待をかけた。
【会見の模様】
▼内田会長「かねてより清宮選手から海外修行に行きたい旨の意向をもらっていまして、ここで清宮選手が離脱してしまうと会社としても辛い選択になってしまいますが、再三の強い本人の要望もありました。もともとNOAH the REBORNを掲げるにあたって『すべての選手にチャンスを与える』とも申しておりましたので、清宮選手のさらなる飛躍に期待をして、今回海外修行のチャンスを与えることになりました。是非とも一回りも二回りも大きくなった清宮海斗を皆さんにもご期待いただければと思います」
▼清宮「なかなか結果が出ない。この現状を打破しなければならない。そう思った時、この団体の歴史をさかのぼれば、昨日メモリアル興行でもありました三沢光晴さんが、ちょうど僕と同じくらいの年齢の頃に海外に行っていたことを知り、とても重要なことだと思って僕も行きたいと思うようになりました。もちろん、行ったからには、戻ってきた時には、この団体のすべての壁をブチ壊して俺が団体の顔になる!」
――現状で参戦が決まっている団体などはある?
▼内田会長「特に先は決めていないんですが、とりあえず私の友人でもあるスコット・ダモールのカナダの道場に行ってもらって、そこからはスコットと話をして、どこに出るか、どういう試合の経験を積むか、どんなトレーニングをするか…というのは決めていきたいと思います。なので特に期限は決めていません。ワンウェイで行って、結果が出るなり自分が満足したら帰ってくる。そういう形にしたいと思っています」
――ひとまずはカナダを拠点にしそうだが、海外生活も含めて不安はある?
▼清宮「不安よりも、海外に行けるというのはとても貴重なことだと思っているので、死に物狂いでもがいて結果出してやろうと思っています」
――自身としてはいつまでに帰ってきたい?
▼清宮「僕が帰ってきたいというよりは、自然と海外から日本に情報が入ってくるような状況にして、ノアのほうから『帰ってきてくれ』と言われるのが一番いいかなと思っています」
――海外で最もつかみたいものは?
▼清宮「横浜文体で戦ったジェームズ・ストームさんなり、海外の選手というのはやっぱり体が大きくてパワフルな選手が多いので、いろんな意味で大きい選手になってノアに帰ってきたいなと思います」
――肉体的にも大きくなって帰ってきたい?
▼清宮「はい」
――清宮選手の現状をどう見て修行の許可を与えた?
▼内田会長「年齢的にも若く、身体能力も十分ある。ひじょうに期待をしている選手であります。何かのきっかけがあれば、結果もついてくる選手になるんじゃないかと思って今回の海外修行を許可いたしました。試合内容については皆さんからそれなりの評価をいただいてますが、最後の詰めの部分で、経験の差で落としてしまうところもあった。それが精神的なものなのか、技術的なものなのかは本人も分からないと思うので、それを誰も知り合いがいないような海外の地で自分でつかみ取ってもらえればと思います。彼自身、海外自体が初めて。この修行のためにパスポートも取得していたようなので、それだけ思いも強かったんだと感じました。不安も多々あるのではないかなと思っております」
――どんな選手になって帰ってきたい?
▼清宮「先ほども言いましたが、海外に行くからにはそれなりの覚悟が無いといけないと思いますので、帰ってきた時には団体のトップでやれる、顔になれる選手になって必ず戻ってきたいと思います」
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