【NOAH】前代未聞の“会見フットスタンプ"で桜庭受難 ナショナル調印式で拳王激怒の大暴れ 2020/12/4
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ノア年内最後の大一番となる12・6代々木大会のGHCナショナル選手権試合「(選手権者)拳王vs桜庭和志(挑戦者)」に向けた調印式が4日、都内で開かれ、激怒した拳王が前代未聞の“会見フットスタンプ"を敢行。桜庭にとっては王座戦直前の受難となった。 拳王が桜庭を指名して実現する暮れのナショナル王座戦。この日の調印式でも拳王は「全盛期の桜庭和志にあって、今の桜庭和志に無いものは、緊張感、殺気……が、まったくねえよな。そんな桜庭和志を倒したって面白くねえ。あさって、12月6日、代々木では、俺が緊張感、そして殺伐とした桜庭和志を出して、そのうえで俺が桜庭和志を倒したい」と、桜庭が嫌がる“フルネーム呼び"をあえて繰り返しながら、従来の主張を叫んだ。 そう横で叫ばれても、桜庭はいつも通りの自然体。「特におちゃらけてるワケでは…楽しんでるというか。昔から試合中に笑ったりもしてますし。楽しいから顔に出ちゃう性格なんで。すんません」「印象ですか…ちょっと怖いですね…。怖いんで、できれば試合を楽しみながらやりたいので、あんまり怒らないでください」と半笑いで受け流し続けた。 桜庭がいつも通りの“柳に風"を決め込めば決め込むほど、拳王の怒りは募る一方。桜庭の発言中にも関わらず、机を叩いてマイクを握るや「お前プロレスのリング、ナメてたらどういうことになるか分かってんのか? あぁ!? なんなんだよオラ!」と激高し、なおも「やれやれ」といった表情で無視する桜庭の姿を見て、怒りは頂点に達した。 つかみかかった拳王は、「いやいや、まだ試合してないから…」と迷惑そうな桜庭を机に叩きつけると、ナショナルベルトの金属部分でKO。さらには机に上がるや、スーツ姿のままダイビングフットスタンプ(PFS)を投下し、悶絶する桜庭めがけて「ナメんじゃねえぞ!? あさっても、こうやって倒してやるからな!」と吐き捨てて会見場を後にした。 スーツ姿の会見でのフットスタンプ敢行は前代未聞。決戦2日前に思わぬ受難となった桜庭だが、これで“キラー桜庭"降臨となるのか、果たして――。 【会見の模様】 ※両者調印書にサイン ――改めて意気込みを ▼桜庭「どうも桜庭でございます。良い試合ができて結果勝てれば良いかなと思ってます。頑張りますんで、よろしくお願いします」 ▼拳王「桜庭和志…! 前回の後楽園でもわざとマイクをスイッチを切って、プロレスリング・ノアのリングでおちゃらけたマネしてくれたな。全盛期の桜庭和志にあって、今の桜庭和志に無いものは、緊張感、殺気……が、まったくねえよな。そんな桜庭和志を倒したって面白くねえ。あさって、12月6日、代々木では、俺が緊張感、そして殺伐とした桜庭和志を出して、そのうえで俺が桜庭和志を倒したいと思う」 ――桜庭選手、何か反論があれば ▼桜庭「ひとつありますけど。僕、マイクわざと切ってません。あれは事故だと思います」 ――緊張感が無い、おちゃらけてると言われた ▼桜庭「特におちゃらけてるワケでは…楽しんでるというか。昔から試合中に笑ったりもしてますし。楽しいから顔に出ちゃう性格なんで。すんません。そこを突っ込まれるとこっちも困っちゃうんですけど」 ――GHCナショナルというベルトへの印象は? ▼桜庭「ベルトっていうので、挑戦させてもらうには、それなりに一生懸命……頑張るのは当たり前ですけど、頭をしっかり働かせながら、どうやって“まいった"させようかなというのは考えてます」 ――拳王という選手への印象は? ▼桜庭「印象ですか…ちょっと怖いですね…。怖いんで、できれば試合を楽しみながらやりたいので、あんまり怒らないでください」 ▼拳王「(※たまらずマイクを握って)おい! おい! 何が怖いんだよ!? お前ナメてんのか!? 桜庭和志、お前、俺をナメてんのか!? なんなんだよ! こんなな、おちゃらけたヤツなんて、あさってどうなるか分かってんだろうな?」 ▼桜庭「(※半笑いで)こちらこそ、あさってどうなるか覚えといてください」 ▼拳王「なんなんだよ!お前! その棒読みみたいなの! ちゃんと感情入れて話せよ!!」 ▼桜庭「(※やはり半笑いで)すいません、僕の感情はこういう感情なんです」 ▼拳王「おい、桜庭和志! ホントお前プロレスのリング、ナメてたらどういうことになるか分かってんのか? あぁ!? なんなんだよオラ!」 ※桜庭が無視していると、拳王は『ふざけんじゃねえぞ!』と机を叩いて桜庭につかみかかる。桜庭は『いやいやいや、まだ試合してないから』と相手にしないが、さらに怒った拳王は桜庭を机に叩きつけると、ナショナルベルトの金属部分で殴打してKO。大の字となった桜庭めがけて、机の上からダイビングフットスタンプを投下 ▼拳王「(※大の字の桜庭を眼下に)おい! ナメんじゃねえぞ!? あさっても、こうやって倒してやるからな!!」 ※といって苦悶する桜庭を残して退席
★まさかの3人欠席…代々木Jr.タッグ戦へ鼓太郎が“ひとり調印式
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ノア年内最後の大一番となる12・6代々木大会のGHCナショナル選手権試合「(選手権者)拳王vs桜庭和志(挑戦者)」に向けた調印式が4日、都内で開かれ、激怒した拳王が前代未聞の“会見フットスタンプ"を敢行。桜庭にとっては王座戦直前の受難となった。
拳王が桜庭を指名して実現する暮れのナショナル王座戦。この日の調印式でも拳王は「全盛期の桜庭和志にあって、今の桜庭和志に無いものは、緊張感、殺気……が、まったくねえよな。そんな桜庭和志を倒したって面白くねえ。あさって、12月6日、代々木では、俺が緊張感、そして殺伐とした桜庭和志を出して、そのうえで俺が桜庭和志を倒したい」と、桜庭が嫌がる“フルネーム呼び"をあえて繰り返しながら、従来の主張を叫んだ。
そう横で叫ばれても、桜庭はいつも通りの自然体。「特におちゃらけてるワケでは…楽しんでるというか。昔から試合中に笑ったりもしてますし。楽しいから顔に出ちゃう性格なんで。すんません」「印象ですか…ちょっと怖いですね…。怖いんで、できれば試合を楽しみながらやりたいので、あんまり怒らないでください」と半笑いで受け流し続けた。
桜庭がいつも通りの“柳に風"を決め込めば決め込むほど、拳王の怒りは募る一方。桜庭の発言中にも関わらず、机を叩いてマイクを握るや「お前プロレスのリング、ナメてたらどういうことになるか分かってんのか? あぁ!? なんなんだよオラ!」と激高し、なおも「やれやれ」といった表情で無視する桜庭の姿を見て、怒りは頂点に達した。
つかみかかった拳王は、「いやいや、まだ試合してないから…」と迷惑そうな桜庭を机に叩きつけると、ナショナルベルトの金属部分でKO。さらには机に上がるや、スーツ姿のままダイビングフットスタンプ(PFS)を投下し、悶絶する桜庭めがけて「ナメんじゃねえぞ!? あさっても、こうやって倒してやるからな!」と吐き捨てて会見場を後にした。
スーツ姿の会見でのフットスタンプ敢行は前代未聞。決戦2日前に思わぬ受難となった桜庭だが、これで“キラー桜庭"降臨となるのか、果たして――。
【会見の模様】
※両者調印書にサイン
――改めて意気込みを
▼桜庭「どうも桜庭でございます。良い試合ができて結果勝てれば良いかなと思ってます。頑張りますんで、よろしくお願いします」
▼拳王「桜庭和志…! 前回の後楽園でもわざとマイクをスイッチを切って、プロレスリング・ノアのリングでおちゃらけたマネしてくれたな。全盛期の桜庭和志にあって、今の桜庭和志に無いものは、緊張感、殺気……が、まったくねえよな。そんな桜庭和志を倒したって面白くねえ。あさって、12月6日、代々木では、俺が緊張感、そして殺伐とした桜庭和志を出して、そのうえで俺が桜庭和志を倒したいと思う」
――桜庭選手、何か反論があれば
▼桜庭「ひとつありますけど。僕、マイクわざと切ってません。あれは事故だと思います」
――緊張感が無い、おちゃらけてると言われた
▼桜庭「特におちゃらけてるワケでは…楽しんでるというか。昔から試合中に笑ったりもしてますし。楽しいから顔に出ちゃう性格なんで。すんません。そこを突っ込まれるとこっちも困っちゃうんですけど」
――GHCナショナルというベルトへの印象は?
▼桜庭「ベルトっていうので、挑戦させてもらうには、それなりに一生懸命……頑張るのは当たり前ですけど、頭をしっかり働かせながら、どうやって“まいった"させようかなというのは考えてます」
――拳王という選手への印象は?
▼桜庭「印象ですか…ちょっと怖いですね…。怖いんで、できれば試合を楽しみながらやりたいので、あんまり怒らないでください」
▼拳王「(※たまらずマイクを握って)おい! おい! 何が怖いんだよ!? お前ナメてんのか!? 桜庭和志、お前、俺をナメてんのか!? なんなんだよ! こんなな、おちゃらけたヤツなんて、あさってどうなるか分かってんだろうな?」
▼桜庭「(※半笑いで)こちらこそ、あさってどうなるか覚えといてください」
▼拳王「なんなんだよ!お前! その棒読みみたいなの! ちゃんと感情入れて話せよ!!」
▼桜庭「(※やはり半笑いで)すいません、僕の感情はこういう感情なんです」
▼拳王「おい、桜庭和志! ホントお前プロレスのリング、ナメてたらどういうことになるか分かってんのか? あぁ!? なんなんだよオラ!」
※桜庭が無視していると、拳王は『ふざけんじゃねえぞ!』と机を叩いて桜庭につかみかかる。桜庭は『いやいやいや、まだ試合してないから』と相手にしないが、さらに怒った拳王は桜庭を机に叩きつけると、ナショナルベルトの金属部分で殴打してKO。大の字となった桜庭めがけて、机の上からダイビングフットスタンプを投下
▼拳王「(※大の字の桜庭を眼下に)おい! ナメんじゃねえぞ!? あさっても、こうやって倒してやるからな!!」
※といって苦悶する桜庭を残して退席
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★まさかの3人欠席…代々木Jr.タッグ戦へ鼓太郎が“ひとり調印式